こんにちは、Nanapapaです。
毎日、その日の嬉しかったことを3つ、ポジティブに書いていますが、今日は、最近audiobookで聴いたお薦めの本の紹介をします。
小倉 広さんの「自分でやった方が早い病 (星海社新書)」です。
ちなみに、私は現在、在タイ日系メーカーで、人事総務の仕事をしています。
私も、昔は自分でやった方が早い病でしたが、今は克服し、管理職として20名の部下を束ねています。
◾️本書のターゲット
以下の様な悩みを持っている方は、読んでみられると良いと思います。
- 部下や後輩ができたのに、なかなか仕事を任せられない方
- 部下・後輩の覚えが悪い、自分でやった方が早いと思ってしまう方
- プレーヤーとして優秀だが、なかなか昇進しないと悩んでいる方
◾️本書を読む事により得られる効果
この本を読む(聴く)ことで得られる効果は、以下です。
- 仕事を部下・後輩に任せないのは、会社の損失である事は勿論、自分の人生やキャリアを台無しにする病である事に気づく事ができる。
- 自分でやった方が早い病の本質を理解しつつ、この病を治す方法を知る事ができる。
- (本で紹介された治療法を実践した場合)今までよりも大きな成果を出す事ができる、会社で昇進する事ができる(可能性が上がる)。
◾️本書の感想
多くの方が陥っているであろう悩みにも関わらず、この病をズバリ本のタイトルにした数少ない作品。
私も、過去に、この病にかかっていました。
幸い、私の場合は、自力で治す事ができましたが、自分で試行錯誤しながらの治療でしたので、時間がかかりました。
もっと早くこの本に出会えていたら、、、と言うのが、この本を聴いた後の率直な感想です。
詳細は、是非、ご自身で手に取って読んでみてください。
概要ですが、
①この病にかかる事による弊害は何か?
↓
②この病は何故発生するのか?
↓
③病を治す方法は?
といった流れで書かれています。
具体的な治療法のHow Toに終始せず、病による弊害→発生原因と言った本質から書かれているのが、本書の良い点です。
世の中に、ビジネススキルに関する本はたくさん出版されていますが、具体的なHow Toに終始している本が多く、本質に立ち返っていないため、一時的な対策としては良いのですが、一生ものの知恵となり自分の血や肉にはなり難いと感じていました。
その点、この本は、本質から立ち返りつつ、実践的な治療法を紹介しているので、一生ものの知恵が身につく一冊だと思います。
Audiobook.jpの無料体験はこちら:オーディオブック配信サービス – audiobook.jp