こんにちは、Nanapapaです。
今日は、「マネび(真似び)のススメ」について、書きたいと思います。
◾️学びはマネび
新学期や新年度が始まり、4月から新しい生活がスタートしている方も多いと思います。
そこで、以下の様な悩みを持っている方に、「マネび」、つまり、お手本となるロールモデルを徹底的に真似をし、効率的に学び、アウトプットのコスパを高めていく方法を紹介します。
「学び」のルーツは「真似び(マネび)」から来ています。どんどん良い事例・人の真似をして、効率的なアウトプットを高めていきましょう。
◾️自己紹介
改めてまして、こんにちわ、Nanapapaです。
私は、現在、タイにある企業で人事総務副部長をしています。
日本で働いていた時から人事総務畑一筋で、今年で人事16年目となります。
先輩・上司、本やセミナーで学んだこと等を徹底的に真似して、効率よく成果を出すことに務めてきました。
徹底的に真似した結果が評価されたのか、念願だった海外駐在員としての道が開け、タイで仕事をして10年目となります。
◾️ターゲット
本ブログのターゲットは、以下の様な悩みを持っている方です。
- 新しいことを始めたいけど、何をどうやって良いか分からない。
- マネすることって、なんだか卑しい感じがして、乗り気がしない。
- マネって、結局、猿真似で終わってしまい、自分のオリジナリティがでないのでは?
■新しいことを始めたいけど、何をどうやって良いかが分からない。
●効率的なマネび方
参考までに、私が実践しているマネび方を紹介します。あくまで私の事例ですので、とりあえず試してみて、合わなかったら他のやり方を試されてください。
①マネびたいことを調べる、メモする。
調べる方法は、ググる、本を読む、会社の上司・先輩に聞くなど何でもよいと思います。
とりあえず、ひと通り調べてみてください。
仕入れた情報・ネタは、必ずメモして記録に残してください。時間が経つと、必ず忘れてしまったり、記憶が曖昧になるので、いつもメモ帳かスマホを持ち歩き、調べた時にすぐメモしましょう。
②お手本になる例を見つける
お手本は、本、セミナー、上司・先輩、何でもOKです。
大切なのは、ここで悩み過ぎないことです。悩む時間がもったいないです。
直感的に「これは良さそうだな」と思ったものをお手本にして、あわなかったら変えればよいだけです。
③お手本を真似る
コツは欲張らないことです。
一度に全部は真似できないので、はじめは3つで十分です。
3つできたらまた3つと、3つずつ増やしていくのが、長続きするコツです。
●とにかく行動優先
とにかく行動することが重要です。
お手本となる人や本で学んだことを自分なりに実践し、トライ&エラーを繰り返します。
自分に合わないと判断したらすぐやめればいいだけですので、リスクはゼロです。
■マネすることって、なんだか卑しい感じがして、乗り気がしない。
真似することは卑しい事でもなんでもなく、型(=基礎)を身につける為に必須の訓練です。
武道・スポーツ・勉強など、すべて物事には、基礎となる型があります。
この型なしに我流で始めても、やり方を間違える可能性が高く、ゴールにたどり着くまでにかなり遠回りをしてしまいます。
リクルートやトリンプといった有名企業もTTP(徹底的にパクる)を謳っていますし、あの偉大な松下電器も「マネシタ電器」と呼ばれていました。
マネることは、恥ずかしいことでも卑しいことでもなく、堂々と真似をすればいいのです。
◾️マネって、結局、猿真似で終わってしまい、自分のオリジナリティがでないのでは?
まずは型を学び習得することが第一優先です。
自分のオリジナリティを出すのは、型を習得してからが望ましいです。
型を身につけたうえでのオリジナリティは、基礎がきちんとできているので、正しい方向を向かうことができ、その人の強力な個性となります。
他方、基礎となる型を身につけずに我流でやってしまうと、たまたまやり方が正しければ良いですが、間違っていたら修正に無駄な時間を要しますし、一度染みついた我流の悪い癖を直すのはとても大変です。
まずは、守破離の「守」を徹底的に実践し、自分なりに型ができたと思ったら、次のステップとして「破」及び「離」へ進むのが、回り道な様に見えて、結局は近道だと思います。
■まとめ
・メモ魔になる
・良さそうなお手本を見つけたら即行動
・トライ&エラーを繰り返す
・合わなかったら即やめる
・自分の色を出すのは、型を覚えてから
◾️最後に
本日、紹介した内容の中から「自分も取り入れてみようかな」と思ったものが1つでもありましたら幸いです。ぜひ試して見みてください。
ご精読ありがとうございました🙇♂️