Nanapapaの耳活&タイ移住日記

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【書評】無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

 

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

  • 作者:勝間 和代
  • 発売日: 2007/10/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

こんにちは、Nanapapaです。

今日は、最近、audiobookで聴いた本を紹介します。

 

勝間和代著『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(ディスカヴァー・トゥエンティワンです。

 

 


目次

 


本書の内容・著者紹介

本書の内容・著者紹介は、以下の通りです。
(以下は、Amazonから引用させて頂きました。)


本書の内容

一生懸命がんばっているのになかなか成果があがらない。ちょっと時間ができると、つい無目的にダラダラと過ごしてしまう。もしあなたがそうならば、それはあなたの能力や努力が足りないからではなく、時間管理の方法に問題があるのかもしれません。

著者は19才で公認会計士二次試験に史上最年少合格、その後もフルタイムの仕事と3人の子育てをしながらファイナンスMBAほか数々の資格を取得──等々のすごい成果を出し続けていますが、案外余裕のある毎日です。毎日精一杯のスケジュールでは、長期に渡って成果を出し続けることはできません。そのためには、やることを絞って、ゆったりとしたスケジュールで、自分自身に投資し続けるのがコツだと本書は教えてくれています。

時間はすべての人に平等だからこそ、その使い方を変えることで、結果も大きく変わってきます。「時間投資法」を取り入れることで、余裕と充実感のある時間、そして大きな成果を手に入れることができるでしょう。

 
著者略歴

勝間/和代
東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA慶應義塾大学商学部卒業。当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業の転職。以後、アーサー・アンダーセン(公認会計士)、マッキンゼー(戦略コンサルタント)、JPモルガン(ディーラー・証券アナリスト)を経て、経済評論家として独立、生活感覚と専門知識を共に持つのが特徴。男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。会計・ファイナンス及び少子化ワークライフバランス問題に特に強い。WSJ、FT、ビジネスウィークなど海外メディアにもコメントが多く掲載されている。2005年、ウォール・ストリート・ジャーナルから、「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれる。2006年、エイボン女性大賞を史上最年少で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


自己紹介

あらためまして、こんにちは。Nanapapaです。

 

今年の2月から勝間塾(経済評論家の勝間和代さんが運営するオンラインサロン)に入塾しました。

毎月1回、月例会という勉強会があり(今はウェブ開催なので、タイからも参加できて助かります)、今月の課題が「時間管理をアップデートしよう」というテーマでしたので、本書を読み返してみました。

 

初めて本書を読んだ頃(たしか去年の9月頃)は、本書でいう「投資の時間」(緊急でないが重要な時間、例えば、運動、勉強、家族との団らんなどの時間)は、1時間/日以内でしたが、今は7~8時間/日くらい確保できています。

逆に浪費の時間は、ほぼゼロになりました。酒、たばこ、ネットサーフィン、テレビ、飲み会、ゴルフ等、すべてやめました。

 

ということで、ここ1年以内で、私が最も影響を受けた本、勝間和代さんの『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』を紹介したいと思います。
 


本書から得た学び

本書から得た学びは、以下の通りです。

 

将来、自分の夢を叶えるためには、普段からコツコツ準備するのが重要

人それぞれ、色々な夢があると思いますが、いきなり夢を叶えるのは難しいと思います。私の夢は、5年以内に本を出版することでう。

 

その為には、日々、執筆に役立ちそうなネタをブログ等にまとめておく、普段から文章を書く練習をする、キーボードを早く打つ練習をする等、夢を叶えるために必要な、ネタ集めやスキル磨きをしておく必要があります。

 

端から見ると「そんなの時間の無駄では?」と思われるかも知れませんが、そんなことは気にする必要はありません。誰のためでもない、自分の夢のためですから。自分を信じてコツコツ積み上げるのみです。

 

時間を4つに分類する。

時間を次の4つに分類します。

・緊急性は低いけれども、必ず将来の時間の節約に役立つ取り組み→投資の時間。

・重要でもなく、緊急性もないこを→空費の時間

・緊急かつ重要なこと→消費の時間

・緊急だけれども重要でないこと→浪費の時間

投資の時間は30%以上(5時間/日)が理想。浪費の時間は10%以下が理想。

時間管理のポイントは、いかに「浪費」や「空費」の時間を「投資」に回し、その結果を意味のある「消費」につなげるか。

 

新しいスキルを身につけるポイント

新しいスキルを身につけるには、以下のギャップ分析の手法が有効です。

①現状を把握する

②目標を決めてギャップに気づく

③目標と現状のギャップを埋める手法を学ぶ 

そして、以下がポイントです。

・毎日、何か新しい方法を試してみる。

・自分の長年の生活習慣を変えるには、良さそうだと思った方法を、毎日、積み重ねてみること。

・10個の方法を試して、1個でも自分の習慣として残すことができてらOK

・実行できる人と、そうでない人の違いは、石野の力に頼らず、いかに仕組み化・習慣化できるようにするかです。

 

仕組み化、習慣化のポイント

・自分へのご褒美を分かり易い形で制度化する

・周りに宣言して手伝ってもらう

・プロの力を借りる

・会社の強制力を利用する

・関連する知識についての理論を身につけて自分を納得させる

 

そして、続けられる仕組みを作って成果が出るまで続けます。

上手く他の人の手法を学んで、それをアレンジして取り込んで、続く仕組みに落とし込んで、成果が出るまで続けられるかどうかがポイントです。

一旦、仕組み化(パターン化)し、それが習慣化するまで落とし込めれば、後は、成果が出るまで、ひたすらそれを積み重ねていきます。

 

黄金の時間の5原則

黄金の時間とは、有意義で生産性が高く、高収入につながる時間を指します。

その為には、以下が重要となります。

①時間を作るための投資を惜しまない。

②時間あたりの成果にこだわる。

③いい人をやめる。

④自分が好きで、強みを活かせて、儲かることを優先する

⑤スケジュールは余裕を持って設定する。

 

依存性があるものをやめる

具体的には、テレビ、タバコ、お酒、インターネット、ゲーム、携帯電話など

これらは時間泥棒!即刻やめるべきです。

 

いい人をやめる★

いい人でいることはコスト。自分が使う時間に対して明確な報酬が得られないと判断したときは断る勇気を持つ。頼まれごとを無制限に引き受けると、雑用係になってしまうので注意。

 

スケジュールは余裕を持って設定する

・スケジュールをパンパンに詰めない→予めスケジュールをBlockする。

・予定と予定の間の空き時間を十分とる。

・仕事の所要時間を小さく見積りがちなので注意。2時間でできると思っていた仕事は3時間かかる。3日で終わると思った仕事は5日かかる。

・スケジュールを細分化する。スケジュールを細分化して、1つ1つのタスクのハードルを下げることにより、気持ちが楽になり達成しやすくなる。特に大型の案件の場合に有効。

 

時間をシフトする

浪費の時間にひと手間加えることにより投資の時間へシフトすることができます。

これは本当に超おススメです。

例えば、通勤時間に電車の中で本を読む、英語の音声を聞く。電車の中でつま先立ち運動をする。オーディオブックを活用するなどです。

よくよく考えると当たり前のことなのですが、本書を読むまでは、かなりの時間を無駄にしていた気がします。

 

私の場合は、オーディオブックの活用が最も効果的です。家事をやりながらとか、通勤時間にオーディオブックで本を聞いたり、英会話の勉強をしています。また、散歩の際にもマインドフルネスウォーキングという音声を聞いたり、寝る前にもオーディオブックでリラックスできる音声を聞いています。まさにオーディオブックを使い倒しています。これで750円/月という安価なので、本当に助かっています。

 

やらないことを決める

時間管理で最も大切な事は、やることを効率化するよりも、やらないことを決めることの方がより重要です。皆さんの1日に潜む時間泥棒を探し出しましょう。

 

時間泥棒の優等生は、次のような依存性のある行動です。

・ダラダラ見るテレビ ・お酒 ・喫煙 ・ネットサーフィン ・長電話

・過剰なEメール ・夢中になったら1日が過ぎているゲーム 等々

 

電子メールとの付き合い方★

メールの返事は極力短く。代わりに、相手が早く返事が欲しい時は即座に返事を出す

メール対応は、次の4段階で判断

①返事の必要がない、得られるものがない→何もしない

②返事が必要で1分以内で書ける→10行程度ですぐ返事

③今日中に返事すべき&長くなりそう→今日中に返事フォルダへ移動&当日中に返信

④すぐ返事する必要ないが、返事した方がいい→時間がある時に返信フォルダへ移動&1週間以内に返信

 

人に任せられることを決める★

時間を作る事は投資と考えるクセをつける

人に任せることは効果的な投資、時間を有効に使う方法だと実感する事が重要

 

手帳について

自分のスケジュールを先に入れる(他人の予定は後回し)。

目標を書く。無意識の中に眠っている能力や、何となく出来そうだと考えている事を、意識できる場所に持ってくる方法として手帳に目標を書くのは有効。

 

マウスは使わない★

可能な限りショートカットキーを使う。これだけでも、かなりの時間短縮になります。

 


今後、実践してみたいこと

本書で学んだことから、今後、以下を実践してみたいと思います。

上記を全て実践するのは無理なので、3つに絞りたいと思います。

①いい人をやめる

②人に任せる

③音声入力、ショーカットキー、フリック入力のスキルを磨く

 
最後に

本日、紹介した内容の中から、参考になった点がが1つでもありましたら幸いです。
また、興味を持たれた方は、実際に本書を聴いて(読んで)みてください。

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ご精読ありがとうございました。