Nanapapaの耳活&タイ移住日記

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【書評】『自由もお金も手に入る?勝間式 超スローライフ』

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自由もお金も手に入る! 勝間式超スローライフ [ 勝間 和代 ]
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こんにちは、Nanapapaです。
今日は、最近読んだ本、勝間和代著『自由もお金も手に入る! 勝間式超スローライフ』( KADOKAWA)を紹介します。

 


目次

 


本書の内容・著者紹介

本書の内容・著者紹介は、以下の通りです。
(以下は、Amazonから引用させて頂きました。)

 

本書の内容

アフターコロナで、驚くほど幸福度が上がる、新・幸福論!

・無意味な「儀式」から自由になる、持続可能な働き方
・1日の労働時間4時間! アフターコロナに必須のビジネススキル
・「お金を使わせるプロの罠」にカモられない方法
・ほったらかしでドンドンお金が積み上がる資産形成
・自炊とオンラインジムで体脂肪率17%になる方法
・仕事、運動、レジャー、全てを自宅で満たす! テクノロジーを使い倒す方法
・最長10分で完成、世界一おいしい自宅ごはん

などなど、これまでの思い込みを捨て、新時代に自らを最適化させる思考法、
必要な行動、テクノロジーの使い方についての
すべてを語る一冊。
なぜ、仕事も収入もあるのに幸せを感じられないのか?
なぜ、稼いでも貯めてもお金の不安から解放されないのか?
なぜ、長時間労働から抜け出せないのか?
なぜ、アフターコロナで生き抜く自信が持てないのか?

その答えを明確に提示しています。
労働時間を短く、自宅を世界一快適にして穏やかに暮らすために手に取ってほしい一冊です。

 
著者略歴

勝間 和代:経済評論家。株式会社監査と分析取締役。中央大学ビジネススクール客員教授。1968年東京生まれ。早稲田大学ファイナンスMBA、慶応大学商学部卒業。アーサー・アンダーセンマッキンゼー・アンド・カンパニーJPモルガンを経て独立。少子化問題、若者の雇用問題、ワークライフバランス、ITを活用した個人の生産性向上、など、幅広い分野で発言を行う。最近では、テレビや雑誌で専門知識をフル稼働させた節約法や、自身の体験と研究からの家事、家電選びのアドバイスが人気。

  
本書から学んだこと

本書から学んだことは、以下の通りです。

 

もっと従業員に裁量を持たせるべき

・会社は、もっと従業員に自由な資本装備を許して、資本生産性を上げ、労働時間を少なくさせることに本来は注力すべきです。

・恐竜が体を大きくし過ぎて、気候変動や地球の変化に伴う食糧不足に対応できず絶滅したように、古い体質の日本企業は絶滅の危機にあります。

   

豊かなスローライフを★

・いかに生産性を上げて働くか、時間当たりの収入を増やすか、自分が働かなくても収入を得られるような仕組みを作れるかがポイント。

但し、会社員の方が今すぐ会社を辞める必要はなく、例えば、残業を減らして家族団らんの時間の増やしたり、休日に副業をするなど、自分の可能な範囲で少しずつ変えていけばよいと思います。

 

・自分なりの幸福感を感じられるように、自分なりの充実した生活をしつつ、少しずつ無断なお金は使わない様にしながら、無駄なお金を使ってしまう悪循環を改善していくことが大事です。

 

ポイントは、何かを変えるためには時間がかかりますので、焦らず自分のペースで、歩みが遅くても構わないので、少しずつ着実に実行していくことが大事だと思います。

 

自分の強みを見つけよう★

・より自分の収入をアップさせるには、自分の強みを見極める必要があります。

 

・一体どういう職業を選べば、自分なりに豊かなスローライフを実現できるのか?を常に考え、何年・何十年でもかけてでも考え続けて、日々のコツコツとして積み重ねを実践していくことが重要です。

 

・自分の強みが分からない方は、ストレングス・ファインダーをやることをおススメします。

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』(マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン)日本経済新聞出版社を購入すると、特典として無料でできます。

 

もしくは、こちらのホームページから有料で申し込めます。

www.gallup.com

 

私も半信半疑でやってみたのですが、納得の結果でした。私の強みが的確に分析されており、客観的に見た自分の強みが良く分かりました。

わざわざ時間をかけて自己分析を行う必要が無くなりました。

 

フリーランスvs会社員の会議あるある

出来高報酬で仕事をしているフリーランスが、定額(時間給)で仕事をしてる会社員と打合せをすると、ダラダラと時間が長引いたり、必要と思えない資料を要求されて手間がかかったりと、ストレスが溜まる事があるそうです。

その理由は、会社員は、効率的に働くことより、失敗しないことが重要である。

 

また、会社員は、業務の短時間化をしても勤務時間が決まっており、残りの時間に別の仕事が降ってくるだけ。

これでは、会社員個人のスキルがアップしないだけでなく、会社も成長できません。

 

今後はさらに、会社員もフリーランスの様に、時間単位の自分の単価(時給)を意識して、無駄なことを省いて、自分がやりたい・価値のある事に集中すべきと感じました。

 

本当に重要な時間の使い方とは?

会議を行っている時間は、何も価値を生み出していません。

しかし、会議を行っているだけで、何となく仕事をしている様な気になります。出張時の移動時間やメール処理、資料作りなども同様だと思います。

電子メール・資料作りは、少ないほどよい(ゼロがベスト)と、マインドを切り替えていかないといけません。

 

長時間労働を頑張る怠け者

いまだに長時間労働の美徳をうたう上司や同僚っていますよね。

長時間労働は悪、基本的に残業はなしが本来のあるべき姿、と考え方を改めなければいけません。 

 

地位財ではなく、非地位財に投資する

ロレックスやオメガの時計をもっていると、この人はお金がある人だと羨ましがられます。

しかし、時計の機能を考えると、健康管理やスケジュール管理までできるスマートウォッチと比べると、フランクミュラーは残念ながらはるかに劣ります。

つまり、他人との比較で満足を得るための財が「地位財」、自分自身の満足のための財が「非地位財」というわけです。

 

時間割引率という概念を日々の課題にする★

時間割引率というのは、将来より良い事がある時のために、いかに今現在の欲望を我慢できるかという指標です。

 

時間割引率が低い人は、将来の1年と今の1年を等価に考えることができるので、あとで病気にならないようにお酒やタバコや暴飲暴食を避けて健康的な生活習慣を積み上げたり、将来のための積立投資などを行い、老後が最も幸せになれるような人生設計を組み立てることができます。

 

私たちがついつい、ありとあらゆることを先延ばしにしてしまう理由も、この双曲割引が関係しています。今現在疲れてやりたくない、やる気がなくてやりたくないことを、とりあえず先に送るとできるような錯覚を起こすからです。

 

その出すお金は「消費」か「投資」か?

例えば、書籍を読むための端末などを購入は、投資に当たります。

お金を使う時には、100円であっても「この100円を使った時に将来自分の収入がどのように動くのか?」ということを意識していると、お金の使い方の基準がきまってきます。

 

生産性の高いツールに投資する

最も生産性の高いツールを使って短時間労働で大きな成果を上げることができます。

「音声入力」の活用が良い例です。音声入力はほとんどすべてのスマホやパソコンに搭載されている機能で、改めて高額の資金が必要なものではありません。ありふれたこの音声入力の機能をどうやって使い倒すかが生産性を上げるポイントです。

 

内省タイムのすすめ★

重要なことは何かというと、自分の生産性を上げるような方法やツールは何かということを、日々貪欲に追及し続けるという姿勢です。

 

考え続けるために大事なことの1つに「自分1人でいる時間をなるべく長くする。少なくとも1日に2時間以上は自分が1人でゆっくりと考えられる時間を持つ」ということがあります。

 

最も重要なのは、自分の心の内側や自分の経験、あるいは自分の将来について考える内省の時間です。

 

運動が創造力をアップさせる

意外に思うかも知れませんが、創造的な仕事を短時間で行うために必要なことは、「十分に体を動かす事」があります。

 

 規則正しい食生活を

 規則正しい食生活をすると、「血糖値スパイク」と言われる血糖値の大幅な上下動がなくなります。

血糖値スパイクは細胞から大量の活性酵素を発生させて血管を傷つけてしまい、動脈硬化を促進させるといわれています。

動脈硬化は高血圧や心血管系の疾患のリスクを高めるので、血糖値を一定に保つことでこれらの疾患や糖尿病のリスク低減になります。

  
今後、実践してみたいこと

本書で学んだことから、今後、実践してみたいこと3つは以下です。

①豊かなスローライフを送る

②自分の強みを磨く

③時間割引率という概念を日々の課題にする

(追加)内省タイムを設ける


最後に

本日、紹介した内容の中から、皆様にとって参考になった点がが1つでもありましたら幸いです。
また、興味を持たれた方は、実際に本書を読んでみてください。


ご精読いただきまして、ありがとうございました。