こんにちは、Nanapapaです。
今日は、勝間和代さんの「断る力」を紹介します。
仕事やプライベートでの目標を達成するために、何か大きな結果や成果を出したい時、やるべきことの1つとして「何をやらないか」を決める必要があります。
そんな時、何でむかんでも「Yes」と言って引き受けていると、仕事の山に埋もれてしまい、成果を上げることができないところが、働きすぎて心身を病んでしまうかもしれません。
そんな時に必要となるのが「断る力」です。
本書では、勝間さん自身が20代の時に失敗したり悩んだ経験に基づいて、断る力とは何なのか、断る力がなぜ必要が、どうやったら断る力が身につけられるかが、分かりやすく平易な表現で紹介されています。
少し古めの本ですが、本質や原理原則は変わらず、いまでもめちゃくちゃ役に立つ本だと思います。
「自分には断る力が欠けている」「職場でよく他の人の仕事を押しつけられる」「Noと言えなくて、色々と引き受けて消化不良になる」などといった心当たりのある方は、本書を聴いて(読んで)見られると、何かよいヒントが見つかって、明日からの生活がより幸福なものとなるかも知れません。
本書の目次
はじめに
第1章 総論 「断る力」の圧倒的な効用を理解する
第2章 ホップ 自分のゆるぎない軸を持つ
第3章 ステップ 相手の建設的な影響力を発揮する
第4章 ジャンプ 断る力で自分と周囲の好循環を作る
内容(「BOOK」データベースより)
この本では、「断ること」をしないことが、いかに私たちの生産性向上を阻害し、成長を阻害し、ストレスをためるかということを説明していきます。
そして、どうやったら「断る力」を身につけることができるのか、その訓練方法を含めて具体的に説明をしていきます。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
勝間/和代
1968年東京生まれ。経済評論家、公認会計士。早稲田大学ファイナンスMBA、慶応大学商学部卒業。早稲田大学大学院商学研究科博士課程。当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得、大学在学中から監査法人に勤務。
アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。
内閣府男女共同参画会議議員。ウォール・ストリート・ジャーナル「世界の最も注目すべき女性50人」選出。
耳読メモ
・断りたいなら「実力をつける」ことが必要
・9割のことを断り、引き受けた仕事は死ぬ気で全力投球する
・断れないと悪習慣、同調思考といった悪いサイクルにハマる。例、付き合いの飲み会、カラオケなど
・生産性を最も上げる秘訣は、断る力を身につける=やらないことを増やすこと
・「断る力」とは「アサーティブなコミュニケーション」。誠実、率直、対等であることが、アサーティブなコミュニケーション。自分も相手も大事にする。気持ちの良いコミュニケーションを目指す。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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