Nanapapaの耳活&タイ移住日記

忙しいビジネスパーソンでもサクッと読める学びを毎日ご紹介します!

ラジオ体操についてあらためて考えてみる

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こんにちは、Nanapapaです。

今日は、ラジオ体操について、あらためて考えてみたいと思います。

 

私はタイにある日系企業で働いています。

2012年に、今の会社を立ち上げるために日本から派遣され、会社も従業員数も徐々に拡大し、今では投資総額1000億円、従業員数は1300名を超えました。

 

会社を立ち上げた当初から、日本の工場で毎朝でやっていたラジオ体操を、当たり前の様にタイの会社にも導入しました。

(いま思えば、毎朝みんなで体操をやること自体は良いと思うのですが、日本のラジオ体操をそのまま横展するのではなく、タイにあったオリジナルの体操をタイ人従業員の皆さんに考えてもらえばもっと良いものになったかな、と思います)


昔ラジオ体操に対して思っていたこと

マネジメント側の人間がこんなことを言ってはいけないのですが、実は、昔は毎朝会社でラジオ体操をすることには懐疑的でした。

「なぜ夏休みの小学生の様にラジオ体操をしなければならないのか」「そんな時間があるなら仕事した方が会社に貢献できるのではないのか」「現業部門で働く方ならまだしも、我々スタッフ系には特に不要なのではないか」などと思っていました。

(いまでは全く上記の様なことは思っておらず、毎朝、真剣にありがたくラジオ体操をさせてもらっています)

 

今ラジオ体操に関して思うこと

今ラジオ体操に対して思う事は、毎朝太陽の下でラジオ体操リズム体操を行う事はとても良い習慣であり、こんな素晴らしいことを執行中に実施できてしかも会社からお金までもらえるなんてとても素晴らしいことだと思います。

 

毎朝ラジオ体操をやる効果は以下のことが挙げられます。
ラジオ体操をすると怪我の予防になる

これは一般的によく言われることですし、私がラジオ体操に対して懐疑的に思っていた時にも、怪我予防については効果があると感じていました。

ラジオ体操を始業前に行うことによっ、て体のストレッチやウォーミングアップ効果となり、怪我の予防になります。

スポーツ選手もトレーニング前には必ずそれ違うマップを行いますよね。それと同じです。

 

ラジオ体操すると仕事モードに切り替わる

ラジオ体操と言う儀式を朝1番で行うことによって、プライベートモードから仕事モードへと、気持ちと体を切り替えることができます。

ラジオ体操を行わないと、なんとなくプライベートの流れを引きずってしまい、なかなか仕事のペースが上がりませんが、ラジオ体操を行うことによって、心も体も「よし仕事をやるぞ」と意識するようになります。

 

ラジオ体操すると健康になる

ラジオ体操(第一体操のみの場合)は、たかだか約3分間の体操ではありますが、それを毎日習慣として繰り返すことによって、健康な体を作ることができます。
1日3分といえどもそれを1カ月間繰り返せば90分、1年間繰り返せば1095分(約18時間)、10年間繰り返せば約180時間分もの運動をしたことになり、膨大な時間になります。

まさに「塵も積もれば山となる」です。

 

ラジオ体操するとストレスの低減やうつ病予防になる

ラジオ体操といったリズム運動を繰り返すことによって、幸福ホルモンと言われているセロトニンが活性化します。特に朝日を浴びることによってセロトニン活性化効果が一段と高まります。たかが約30分約3分間の運動ではありますが、やらないよりはやった方が良いのは間違いないです。

参考
セロトニンとは(出典:コトバンク)

https://kotobank.jp/word/%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%B3-87938

 

ラジオ体操すると幸せになる

このように太陽の下で朝日を浴びてリズム体操をすると幸福ホルモンであるセロトニンが活性化し、幸福感が増します。

また、セロトニンを活性化させることによって、交感神経モードから交感神経モードにスムーズに切り替わるようになることができ、夜の睡眠の質も上がるという効果があります。

 

以上のように、ラジオ体操をやると「健康になる」だけでなく「幸せになる」という効果もあることがわかったので、今は毎朝会社で誰よりも真剣に楽しくラジオ体操に取り組んでいます。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました

 

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