Nanapapaの耳活&タイ移住日記

忙しいビジネスパーソンでもサクッと読める学びを毎日ご紹介します!

赤羽 雄二 著「アクション リーディング 1日30分でも自分を変える"行動読書"」を読みました

 

 

こんにちは、Nanapapaです。

今日は、赤羽 雄二さんの「アクション リーディング 1日30分でも自分を変える"行動読書"」を紹介します。

 

いまの私の中の読書のテーマの1つが「読書のやり方」なので、読書に関する本を見つけるとと片っ端から読んでいます。

本書は「アクションリーディング」と言うタイトルの通り、読書した後にそれをいかに「アクション」、「行動」につなげるかについて、私が今まで読んだ読書に関する本の中では最も詳しく書いてあり非常にわかりやすかったです。

(読書に関する本は30冊ぐらいは読んでいます。)

 

話は変わりますが、私が読書生活の中で最も愛用しているのはオーディオブックですが、電子書籍アプリのKinoppy (紀伊国屋書店から出ている電子書籍アプリです)は 2番目に愛用しています。

本当は紙の本が1番好きなのですが、好きな時間にささっと読むには電子書籍がとても便利です。

Kinoppyは、海外に住んでいても本を自由に買うことができるので、とても重宝しています。

しかも、割と頻繁にポイントアップキャンペーン(25倍や30倍など)をやっているので、ポイントアップキャンペーンの時を狙ってまとめ買いしています。

 

本書の目次

はじめに

数日で15冊ほどの本を読んだマッキンゼー時代 「行動するための読書」を習慣化しよう 「情報をとり、すぐ動く」ことが、急務である

 

序 章 「読みたくても本が読めない」5つの理由

本が読めない理由① 忙しくて本が読めない

本が読めない理由② 何を読んだらいいかわからない

本が読めない理由③ 読みかけの本が溜まる・積読が増える

本が読めない理由④ 忙しいのに本を読んでいていいのか気になる

本が読めない理由⑤ 昔ほど集中して読めない忙しい人のための「攻めの読書」

 

第1章 なぜ、できる人は忙しくても本を読むのか──本で差がつくこと 

読書のメリット① MBAがなくても、マッキンゼーコンサルタントとして活躍できたのは、「本」があったから

読書のメリット② 視野が広がり活躍・昇進できる

読書のメリット③ 自分の「伸びしろ」を増やせる

読書のメリット④ リーダーとしての素質を作れる

読書のメリット⑤ 自分で「考える力」がつく

読書のメリット⑥ 時代に先んじた手が打てるようになる

読書のメリット⑦ やる気が出る

 

第2章 できる人は忙しくても、なぜ、本が読めるのか──マッキンゼー時代に身につけた「読書時間捻出術」

読書時間捻出術① 本を読む優先順位を上げ、本を読む時間に「市民権」を与える

読書時間捻出術② 超多忙のマッキンゼー時代に、どう「読書時間」を生み出したか

読書時間捻出術③ 読書の時間をスケジュールに組み入れる

読書時間捻出術④ 無理のない「読書習慣」を身につける

読書時間捻出術⑤ 本は「必要十分」なだけ読めばいい読書時間捻出術⑥ SNSで仲間を募り、読書を習慣化しよう

 

第3章 短い時間で、読んだ内容を身につける「集中読書術」

活用するための読書術① 読んだことをそのままデータベースにする本の使い方

活用するための読書術② 読んだ直後にメモを書く。もやもやを全部吐き出す

活用するための読書術③ 読むときは1冊と決めて集中的に読む

活用するための読書術④ 本はなるべく買って読む。基本書・古典は図書館でもよい

活用するための読書術⑤ 本を買ったら積読せず、すぐ読み始める

活用するための読書術⑥ 読みながらノートをとらない

活用するための読書術⑦ わからない部分があっても、戻って読み返さない

活用するための読書術⑧ できるだけネットや電話を切り、集中して読む

活用するための読書術⑨ 「なぜこの本を手に取ったのか」を意識すると、頭に入りやすい

活用するための読書術⑩ 本棚の整理に時間をとらない

 

第4章 できる人は、読んだ本をどう活かすか──確実に成長するための「チャレンジシート」

読書を行動につなげる① 本を読む時間を制限し、アウトプットの時間を多くとる

読書を行動につなげる② 読んだらできるだけ人に話す。会話のトレーニングにもなる読書を

行動につなげる③ 一緒に読んだ仲間とあれこれ議論する

読書を行動につなげる④ 読んだら「チャレンジシート」に書いて宣言し、実行する

読書を行動につなげる⑤ 読んだら、ブログに書く

読書を行動につなげる⑥ 読んで半年ほどしたら再読する

 

第5章 ムダな本で時間を費やさないために──読むべき本が自然に寄ってくる「情報感度」の高め方

情報感度を高める読書① 30代になるまでに300冊、その半分は小説を読む

情報感度を高める読書② 300冊達成後は週1冊、つまり月4冊、年50冊程度は読む

情報感度を高める読書③ 情報収集の時間をとり、Googleアラートを徹底的に使う

情報感度を高める読書④ 問題意識こそが、深い見識や洞察力を作る

情報感度を高める読書⑤ これは!という著者を見つけたら全部読む

情報感度を高める読書⑥ 信頼できる先輩・友達の本棚に注目

情報感度を高める読書⑦ 書店で安易に買い込まない

情報感度を高める読書⑧ ベストセラーは後回しにする

情報感度を高める読書⑨ 5年後にどうなっていたいか目標を立てる

情報感度を高める読書⑩ 情報感度を高める7つの習慣

 

付録・私がお勧めする20冊

電子版特別付録・電子書籍と紙の本とどちらがいいか

おわりに

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

赤羽/雄二
東京大学工学部を1978年に卒業後、小松製作所で建設現場用ダンプトラックの設計・開発に携わる。

1983年よりスタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士修士上級課程を修了。

1986年、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。

1990年にはマッキンゼーソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となるとともに、韓国企業、特にLGグループの世界的な躍進を支えた

 

読書メモ

◾️読んだだけではダメ、行動につなげないと意味ない

→当たり前のことですが、なかなか実行するのが難しいので、自分への戒めのためにメモしました。

◾️高速アウトプットのワークが使えそう→実験したい★

→短時間でアイデアを沢山出したり、ブログ記事を早く書くトレーニングとして役立ちそうでしたので、ぜひ試してみたいと思います。特に自分はものを書くのが遅いので興味を持ちました。興味のある方は、本書を読んでみてください。

◾️本を買ったら、すぐ読む、集中して読む、ノートは取らずに読む、一気に読む

→シングルタスクの重要性!タスクスイッチングやマルチタスクは出来るだけ控える

◾️事前に読む目的を明確にする

◾️(ある程度本を読めるようになったら)本を読む時間を制限し、アウトプットの時間を多くとる★

◾️アウトプットの説明が他書より詳しい

◾️「チャレンジシート」が気になる、参考になる→ 3か月後には何をするか、どうなっていたいか★

→自分の読書メモの項目に「3か月後には何をするか、どうなっていたいか」を追加したいと思います。

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◾️「ゼロ秒思考」(赤羽さんの別の本)がメチャクチャ気になる

→本書の中で、著者の赤羽さんの別の本「ゼロ秒思考」について度々触れており、その度に気になっていたのですが、終いには我慢出来ず、読了前に買ってしまいました。笑

◾️『30分で3000字書くためにぼくがやっている4つのこと』http://www.outward-matrix.com/entry/2016/02/15/191733

→著者がオススメしていたブログ記事です。文章を早く書くコツが書かれていて、大変参考になりました。

◾️文章を書くコツ→自分の心が大きく動いたテーマを選定する。おおまかな流れを事前に作っておく。豊富な具体例を使う。タイマーをセットして自分を追い込む

◾️情報収集の時間をとり、Googleアラートを徹底的に使う

→著者の方は40-50のキーワードを設定しており、自分の検索ワード数は足りない!と反省しました。少しずつ増やしていきたいと思います。

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◾️これは!という著者を見つけたら全部読む★

→著者コンプリートはやったことがないので、一度やってみたいと思いました。コンプリートしたい著者が多すぎて、迷ってしまいます。。

 

※「★(星印)」は特に実行してみたいことです。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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