Nanapapaの耳活&タイ移住日記

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ベンジャミン フランクリン著「人生を幸せへと導く13の習慣」を読みました

 

こんにちは、Nanapapaです。

 

今日は、ベンジャミン フランクリンさんの「人生を幸せへと導く13の習慣」を紹介します。


本書を聴こうと思ったきっかけは、「7つの習慣」(全世界で3000万部売れている、聖書の次に読まれていると言われている自己啓発本です)を読み、自分のミッション・ステートメントを作ろうとしている際に参考にした、と言うかパクりました。笑

 

ベンジャミン・フランクリンの13徳とは、以下の13の徳のことを言います。

1.節制 頭や体が鈍くなるほど食べないこと。はめをはずすほどお酒を飲まないこと。
2.沈黙 他人あるいは自分に利益にならないことは話さないこと。よけいな無駄話はしないこと。
3.規律 自分の持ち物はすべて置き場所を決めておくこと。仕事は、それぞれ時間を決めて行うこと。
4.決断 なすべきことをやろうと決心すること。決心したことは、必ずやり遂げること。
5.節約 他人や自分に役立つことにのみお金を使うこと。すなわち無駄遣いはしないこと。
6.勤勉 時間を無駄にしないこと。いつも有益なことに時間を使うこと。無益な行動をすべてやめること。
7.誠実 だまして人に害を与えないこと。清く正しく思考すること。口にする言葉も、また同じ。
8.正義 不正なことを行い、あるいは、自分の義務であることをやらないで、他人に損害を与えないこと。
9.中庸 何事も極端でないこと。たとえ相手に不正を受け激怒するに値すると思っても、がまんしたほうがよいときはがまんすること。
10.清潔 身体、衣服、住居を不潔にしないこと。
11.冷静 つまらないこと、ありがちな事故、避けられない事故などに心を取り乱さないこと。
12.純潔 性的営みは、健康のためか、子供を作るためにのみすること。性におぼれ、なまけものになったり、自分や他人の平和な生活を乱したり、信用をなくしたりしないこと。
13.謙譲 イエスおよびソクラテスを見習うこと。

 

この13徳をパソコンで打ち込んだものを手帳に貼って、毎朝、読んでいます。

その際に、1から13まで1つずつ、「どれくらい出来ているか」「今の自分に足りない、重要なのはどれか」などをチェックしながら読むようにしています。

 

本当は自分のオリジナルが作れると良いのですが、はじめのうちは真似でも良いので、少しずつ自分のオリジナルへ変更していけば良いと思います。

 

上記のことを実践した効果ですが、毎日心穏やかに過ごすことができて、以前よりも幸福感が上がったような気がします。

妻や娘にもに対しても、以前よりも優しく接することができるようになった様な気がします。

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

フランクリン,ベンジャミン
1706~90年。アメリカ・ボストン生まれ。

実業家、科学者、哲学者、教育者、政治家。

若いころから、印刷業と新聞発行で成功する。

後に電気の研究に没頭。凧で雷と電気の実験をしたり、避雷針を発明したりしたことでも有名。

アメリカの建国の父と言われ、「すべてのヤンキーの父」とも言われている。

アメリカ独立宣言やアメリカ合衆国憲法制定で中心的な役割を果たす

 

内容(「BOOK」データベースより)

世界の政治家・実業家が人生の教科書とした『フランクリン自伝』の13徳の教え。

文豪ヘミングウェイや『7つの習慣』のスティーブン・R・コヴィー博士ら幅広い信奉者を持ちつづける。

日本においても明治の皇室、福沢諭吉新渡戸稲造内村鑑三夏目漱石正岡子規ら、各界の指導者たちが学んだ。

バイブルとともに世界中で最も読みつづけられている人生成功の手引き。

200年以上にもわたり世界中の成功者たちが学びつづけた真に幸福になるための徳と習慣。


私が好きな日本の大経営者である稲盛和夫さんも、心を磨くこと、心を清めることの重要性を、著書の中で主張されています。

また、同じく私が好きな日本の大経営者である永守重信さんもEQ(心の指数)を磨く重要性を著書の中で主張されています。

 

皆さんも自分の心のよりどころとなる一冊を見つけて、毎日少しずつ読んで実行されると、今までより幸福な毎日を送れるようになると思います。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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