Nanapapaの耳活&タイ移住日記

忙しいビジネスパーソンでもサクッと読める学びを毎日ご紹介します!

audiobook で勝間 和代さんの「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」を聴きました

 

こんにちは、Nanapapaです。

今日は、勝間 和代さんの「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」を紹介します。

 

勝間和代は経済評論家で、本も沢山出版されているベストセラー作家でもあります。

本書は、2007年頃の作品で、勝間和代さんの作家としての名前を世に知らしめた、10万部を超えるベストセラーとなった本です。

 

 

本書の目次

はじめに

◾️年収10倍アップ勉強法 基礎編

1 なぜ勉強するのか

2 なぜ勉強が続かないのか

 

3 まずは道具を揃えよう

1) ノートパソコンを用意する

2) 速読術で成果を5倍早く出す

3) MP3プレイヤーで耳を活用する

4) キーボード入力速度を倍増する

5) マインドマップで頭の中を整理しながらノートを取る

 

4 勉強の基本的なことを知る

1) 基礎を最初に徹底的に学ぶ

2) 先達から勉強の仕方をしっかり聞く

3) 勉強の対象学対象の基本思想を理解する

4) 学んだことを自分の言葉でアウトプットしてみる

5) 勉強をわくわく楽しむ

6) 耳でする勉強オーディオブック、音声コンテンツのダウンロード

7) 目と耳でする勉強セミナー、DVD

8) 学校に行ってみる

9) 基礎編のまとめ 勉強の仕組みを投資しながら組み立てる

 

◾️年収10倍アップ勉強法 実践編

10 何を勉強すればいいのか

11 英語 目指せTOEIC 860点

12 会計 竿竹屋を超える知識とは

13 IT   みんなに頼られるエキスパート

14 経済 日経新聞の裏を読める

15 転職 身に付けたものをお金にしよう

16 資産運用 勉強内容が収入に直結する

17 さぁスケジュール帳に予定を入れましょう

 

あとがき

本文で紹介した本店サイトなど

 

 

読書メモ

勉強で1番大切なのは、勉強の内容そのものではなく、勉強をうまく続かせる仕組み作りであり意識作り。

勉強するほど幸せになると言う成功体験を作ってしまえば、無理矢理に目標設定しなくても、スキマ時間に勉強するのが自然に習慣化される。

 

基礎スキルアップのための勉強と教養のための勉強は違う。

ある一定以上、基礎スキルができると、その次に必要なのは教養。将来を予測するための歴史の勉強、新しい切り口を見つけるための文化の勉強など。

 

すべての勉強に共通する5つのコツ

1. 基礎を最初に徹底的に学ぶ

2. 先達から勉強の仕方をしっかり聞く

3. 学ぶ対象の基本思想を理解する

4. 学んだことを自分の言葉でアウトプットしてみる

5. 勉強をワクワク楽しむ


上手なインプットの仕方

速読、スキマ時間や耳の利用方法、パソコン、MP3、良い教材の調達方法、セミナーの使い分けの仕方

 

上手なアウトプットの仕方

勉強結果の測定方法計測方法、キーボードの早打ち、マインドマップ、ブログ活用の仕方

 

年収アップに直結する具体的な項目の勉強方法

例えば英語、IT、会計、経済、資産運用など

 

勉強はスポーツと同じ

どんなスポーツを上達させるにも、スクワットや走り込みなど、とても地味なトレーニングの積み重ねが必要

ところがその時点では、なかなか成果が見えないため、成果が出る前に、嫌になってしまいがち

 

収入の5から10%勉強法の勉強のために投資しよう

 

なぜ勉強するのか

親が勉強すると、子供もそれを見て育ちます。

勉強の習慣は、家庭内での文化的な伝承、遺産になります。

勉強は、自分の幸せのためだけではなく、自分の子供の為にも必要です。

 

独立した自由人で入るために勉強しよう

勉強は独立した自由人でいるためにも必要です。

自由人でいると言うのは

・自分で自分の面倒が見られて

・経済的に自立していて

・自分の考えを発信することができる

 

続く仕組みを作っていない社会人の勉強は絶対に続かない

人間は、目に見えて測れるものでないと管理できません。

その管理の仕組みを作らずに勉強しようとしても、それは続かないのが当たり前。

 

マインドマップで頭の中を整理しながらノートを取る

マインドマップとはトニーブザン私が提唱した、ノートの取り方、書き方の1種です。

表現したい概念やトピックの中心となるキーワードやイメージを頭の中央に置き、そこから放射状にキーワードを開けていくことで、頭の中を整理していきます。

人間の頭の中はこのような構造で物事を考えているため、それに合わせて考えを広げていくことで、短時間に効率的なまとめをすることができます。

マインドマップのソフトウェアを使ってパソコンにメモする。マインドマネージャープロと言うソフトウェアがオススメ。

 

勉強の基本的なコツを知る

1. 基礎を最初に徹底的に学ぶ

2. 先達から勉強の仕方をしっかり聞く

3. 学ぶ対象の基本思想を理解する

4. 学んだことを自分の言葉でアウトプットしてみる

5. 勉強をワクワク楽しむ

 

学ぶ対象の基本思想を理解する

そもそもその分野は何のために存在するのか

学ぶ対象となる分野の基本思想や基本構造をしっかり理解する

 

会計はビジネス言語として存在する

仕事のいろいろな活動を金銭的価値で測定し、その結果を持って利害関係者の意思決定に役立てようと言うものです。

言語の単語にあたる仕分けの数をどれだけ覚えているか、理論的に貸方と借方、貸借対照表損益計算書がどうつながっていて、それらが何を表すために存在しているかという事さえ覚えておけば、その後の応用編である財務分析にも管理会計にも対応できるようになります。

 

学んだことを自分の言葉でアウトプットしてみる

インプットとアウトプットに勉強時間の半分ずつを使う

あらゆる勉強に共通する勉強法のコツは、学んだことを自分の言葉でアウトプットし再現してみること。

これをなるべくたくさん行うことが重要。

アウトプットしてみて初めて本当にわかっているかどうかがわかる

 

過去問+模擬試験によるアプローチ法

過去問題と模擬試験が詰まったCD-ROMが出ていたのでそれを買ってひたすら解き、点数が悪かったところだけもう一度教科書に戻って理解する、それからまた問題に戻る、と言うのを繰り返す

 

1人で勉強する際には、どんな仕組みでもいいのでアウトプットを起点にして、そこからインプットに戻る、と言う方法を取ることをオススメ

 

情報の選び方(選書)  問題意識を持って質の良い情報を乱読する

友人に聞く

ネット上で調べる

店頭で題名と目次を実際にチェック

 

一般紙を読む時間を減らしその分、専門誌または書籍を読む

テレビは時間あたりの情報量が非常に少ないので時間の無駄

 

耳でする勉強

オーディオブック、音声コンテンツダウンロード

すきま時間には耳での勉強

通勤時間にオーディオブックを

英語のオーディオブックで英語の勉強

 

英語はとにかく1日1時間、3ヶ月から半年間聴き続ける

 

耳で勉強するのまとめ

1. 仕事や通勤、家事をしながら時間を有効活用できること

2. 著者自らの声などを聞いて、より深い気づきを得ること

3. 英語の勉強になること

4. 集中力が続きやすいこと

5. 繰り返し聞いても楽しめること

 

作家として文章を書くための3つのコツ

宮部みゆきさんも、元はOL時代に小説教室に通うところから始めた

3つのコツ

1. 書く事は呼吸すると同じ位の肉体労働として位置づけ、とにかく量産すること

2. 売れるか売れないかは時代と合うかどうか。報われるかどうかは、正直わからないと割り切ること

3. 自分しかわからないものなど書かず、エンターテイメントのための文字として存在すること

 

何を勉強すればいいのか?

明日から仕事に使えることを勉強しよう

 

自分の日々の生活や生き残りのために必要なことを学び、それを復讐することそれを反復練習すること

 

現代の資本主義の中心国であるアメリカの方が5年から10年進んでいます。

そのため日本の本ばかり読んでいると、どうしても人より遅れてしまいます。

少なくとも翻訳本、できれば原書や英語のオーディオブックに積極的に当たっていくことです。

 

常に問題意識を持って仕事をしていれば、勉強のテーマは自然に出てくる

 

例えばこんな本は必読

イノベーションのジレンマイノベーションへの会解、明日は誰のものか

金持ち父さん貧乏父さん、チーズはどこへ消えた?

ザ・ゴール、7つの習慣、原因と結果の法則

 

ボキャブラリー力を上げる

読めないものは聞けない。

英字新聞や英語の雑誌をせっせと読む。

ヒアリング力を上げるには、ボキャブラリー力も上げる必要がある。

 

 

普段の読書はオーディオブックがメインですが、本書はとても参考になったので、紙の本でも購入し、定期的に読み返しています。

自分の成長に応じて、心に響く箇所が変わってくるので、聴く(読む)たびに新たな発見・学びがあります。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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