Nanapapaオーディオブック読書日記

毎日、日々の気になったことを、ポジティブに書きたいと思います。

【書評】 アダム グラント著、GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

 

こんにちは、オーディオブック研究家のNanapapaです。

今回は、 アダム グラント著、『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』 (単行本)をご紹介します。よろしくお願いします。

 

おしながき

  1. 本書の目次
  2. 著者について
  3. 内容について
  4. 耳読メモ、感想
  5. 最後に

 

1. 本書の目次

完訳者の言葉
Part 1:あなたは、まだ「ギブ&テイク」で人生を決めているのか

Part 2:「名刺ファイル」と「Facebook」を見直せ

Part 3:チームの総力を生かせる人

Part 4:荒野で"ダイヤモンド"を見つける法

Part 5:「パワーレス」の時代が始まった

Part 6:「与える人」が気をつけなければならないこと

Part 7:気遣いが報われる人、人に利用されるだけの人

Part 8:人を動かし、夢かなえる「ギブの輪」

Part 9:「成功への道」を切り拓く人たち


2. 著者について

著者の、アダム・グラントさんは、ペンシルベニア大学ウォートン校教授で、組織心理学者です。
何と、28歳と言う若さで、ビジネススクールとして世界で高い評価を受ける、ペンシルベニア大学ウォートン校の終身教授(史上最年少)となっています。
『フォーチュン』誌の「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」、『ビジネスウィーク』誌の「Favorite Professors」に選ばれるなど、受賞歴も多数あります。

また、「グーグル」「IBM」「ゴールドマンサックス」等の企業で、コンサルティングや講演活動を行っています。


3. 内容について(Amazonより)

本書の内容については、アマゾンのホームページから引用させていただきます。

「ギブ&テイク」とは、この世の中を形成する当たりまえの原理原則に思える。

しかし、これからの時代、その“常識”が果たして通用するのかどうか―著者の問題提起が、アメリカで大論議を巻き起こしている。

人間の3つのタイプである、ギバー(人に惜しみなく与える人)、テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)、マッチャー(損得のバランスを考える人)。

このそれぞれの特徴と可能性を分析したするどい視点。


4. 耳読メモ、感想

○情けは人の為ならず

釈迦に説法ではありますが、「情けは人のためならず」と言いますが、まさにその通りで、情けは人のためではなく自分のためになるものです。

私たちはGive and takeという言葉をよく使いますが、著者は「Give and takeではなくgive and given」が望ましいと表現していたのを聞いて、まさに目から鱗でした。

自分が他人に何かを与え他人から何かをもらうのではなく、自分が他人に何かを与えすと、他人も自分に何かを与えてくれる。そういった関係こそが望ましいのだと考え方が変わりました。


○実社会では、マッチャーが1番多い

本書の中では、与えるだけの人をギバー、見返りを求める人をマッチャー、求めるだけの人をテイカーと3タイプに分けています。

私たちはギバーを目指すべきですが、実社会の中ではマッチャーが1番多いとのことです。

確かに自分の日常を振り返りますと、何か頼み事をしたときに、「見返りは何なのか」、「何か私にメリットがあるのか」、「情報あげるのはいいけど代わりに何をしてくれるのか」といったことを言う人が確かに多い気がします。
他人を変えることができない、難しいので、そういった方々の言動は他山の石として、私たちはギバーを目指すべきだと思いました。

○最良も最悪もギバー

本書の中で紹介していたパフォーマンスに関する実験結果を見ますと、最もパフォーマンスが高かったのはギバーと言うのは本書のタイトルから何となくわかりましたが、驚いたのは最もパフォーマンスが低かったのも同じご希望だったと言うことです。コップから溢れた分だけを与える


○アドバイス・シーキング

アドバイス・シーキングとは、相手にアドバイスを求め、好意を獲得するテクニックのことをいいます。

 

参考HP

アドバイス・シーキングl交渉を有利に進める心理テクニック

https://sales-closing.net/2020/03/16/advice-seeking/


○ギバーには、2種類のギバーがある

ギバーには、自己犠牲型のギバーと他者思考型のギバーの2種類があります。

最もパフォーマンスが高いのもギバー=と他者思考型のギバーで、実は最もパフォーマンスが低いのもギバー=自己犠牲型のギバーです。

ですので、私たちは他者思考型のギバーを目指す必要があります。


○ギバーのテイカー対策

ギバーがテイカーとやり取りする際に、テイカーの犠牲にならないためには、どうすれば良いでしょうか?

それは、「一時的にマッチャーになりつつも、3回に1回はギバーにも戻り寛大な心を見せる」ことです。

また、自分自身を「家族に代わって交渉する代理人」と考えると、自己犠牲型のギバーにならずに済みます。

 

○その他

・ギバーが成功すると→周りへプラスが波及

・ゆるーい、控えめなコミュニケーションがギバーの特徴

 

5. 最後に

今回ご紹介した本はこちらになります。

著者:アダム グラント
タイトル: GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代
ページ数: 382ページ

出版社:三笠書房

発売日:2014/1/10

価格:1980円

 

ちなみに、こちらの本はオトバンク社の日本最大級のオーディオブック配信サービス - audiobook.jp、もしくはアマゾン社のAudibleで聴くことができます。聞き放題コースの無料お試し期間もありますので、ご興味がある方はぜひご活用ください。

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。