こんにちは、オーディオ研究家のNanapapaです。
今回は、森岡 毅著「苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」」の感想です。宜しくお願いします
著者の森岡さんは、元P&G社員→転職して、経営が傾きかけていたUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)を立て直し、今は起業家として自身のビジネスをやられています。
本書は実は、出版用に書かれたものではなく、ご自身の娘さんに向けて書かれた個人的なメモだったそうです。
それを、たまたま別件の執筆で催促に来た出版社の方が目にし、書籍として日の目を見ることになりました。
17万部突破のベストセラー(2022年9月時点)になったのでよしとすべきか!?娘さんの立場だったら「私への手紙を勝手に公にださないでよー」なのか!?が若干、気になるところですが、以下に心に響いたフレーズを独断と偏見でメモしましたので、ご紹介します。
◾️父から娘に送られた、森岡流キャリア論
・娘さんのために、本一冊分の分量の日記(メモ)を書き留めるなんて、なんて素敵なお父さん!(私の感想です)
◾️パースペクティブの差
・あなたのパースペクティブは、資本家?それともサラリーマン?
・日本には、昭和の高度経済成長きの悪習が今も残っている
◾️年収
・職業で決まる
・3つのドライバー
→職能価値、業界構造、成功度合い
・年収期待値の上下限を知る
→それでも情熱を持てる仕事を探す
・職能のステップアップも可能
→例えば、フランチャイズ化
・成功→お金の順番○(お金→成功の順番✖︎)
◾️持たない人が持てるようになるには?
・欲の強さは正義
・本当にぶち抜けたいなら、資本家になるしかない
◾️株を買う
・オーナーになるということ
→ベゾスや孫さんがあなたの部下に
・日本社会は株式投資に臆病
・株を分けてもらえるお誘い
→どうしたら来るか?
→職能磨く、市場価値上げる、成果を出す
◾️起業
・「リスク」ではない
・「自由」を得られる
「自分にあったパースペクティブ」
◾️成長する会社とは
・コアコンピテンシーがある
・持続可能か?
・例えば、参入障壁、法規制、無形資産
◾️自分の強みを見つける
・将来どうありたい?どうなったらハッピー?
・目的から考える
・逆算して考える
・好きが強みになる
・T、C、Lを磨く
◾️マイブランド
①ブランド・エクイティ、ピラミッドを作る
②マイブランドの通りに実行する
・目的から逆算して考える
・whoにあった戦略を
・尖りすぎて「イロモノ」にならない様に
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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