こんにちわ!タイ在住12年のNanapapaこと有田耕太郎です。
タイへの移住は、私にとって人生を変える経験となりました。
この地で得たものは計り知れないほどで、私は移住を決断して本当に良かったと心から感じています。
今日は、タイに移住して本当によかったと思う3つのポイントについて、私の体験をもとにお話しします。
1. 多様性溢れる、個人が尊重される世界
タイの最大の魅力の一つは、その多様性です。
様々な民族、文化、宗教が共存しており、それぞれが尊重されています。
街を歩けば、多彩な料理、音楽、芸術に触れることができ、常に新しい発見があります。
このような環境は、異文化理解と共感の精神を育て、私の人間性を豊かにしてくれました。
私は、日本にいるときは『周りと同じにしなきゃ』『目立たないようにしよう』と考えがちでした。
しかし、タイに来てから良い意味でKYな、日本人のように過度に空気を読まない人々と一緒に生活することによって、徐々にですが、自分もタイ人から学ぶことができ、今は良いバランスが取れたのではないかと思います。
日本人がよい、タイ人がよい、という話ではなく、バランスが大事だと感じました。
2. 自己肯定感の高い人々
タイの人々の自己肯定感の高さにはいつも感心させられます。
彼らは自分自身とその文化を誇りに思い、それを素直に表現します。
このような姿勢は、周囲の人々にもポジティブな影響を与え、自己受容と自己表現の大切さを教えてくれました。
正直、タイ人の自己肯定感の高さには、たまにイラッとすることもあるのですが(笑)、それを差し置いても学ぶことの方が圧倒的に多いと感じました。
このように自己肯定感の高い人々の中で一緒に暮らしていると、毎日、『自己肯定感シャワー』を浴び続けているような感じで、昔はネガティブだった私も、今ではすっかり自己肯定感の高い自分になれることができました。
3. 精神的な幸福感が上がった
タイでの生活は、精神的な幸福感を高めるのに大きく寄与しました。
ここでは、人々が互いに協力し、コミュニティを大切にする文化があります。
また、仏教の影響も大きく、日々の生活の中で瞑想やマインドフルネスを実践する機会が多く、内面の平和を見つけることができました。
私がタイに移住を決めて最も良かったと思うことは、『日々の幸福感が劇的に上がった』ということです。
特段何かをしたわけではないのですが、多様性豊かで、自己肯定感の高い空間で毎日過ごしているだけでも、それらのポジティブな影響が無意識に自分へと及んでいったのかなと思います。
また、妻がタイ人で敬虔な仏教徒だったため、毎週のように家族でお寺にタムブン(お布施)に行く習慣が身についたことも、私の幸福感が高まった一要因かなと思います。
その影響か、タイに移住するようになってから、毎朝の『瞑想』が習慣・日課となりました。
朝一の瞑想も幸福感を高めるには超おすすめの習慣です。
まとめ
タイに移住してからの日々は、まさに発見と成長の連続です。
多様性に富んだ文化、自己肯定感の高い人々、そして精神的な充実感は、私の人生をより豊かなものにしてくれました。
これらの経験は、私がこれからもタイでの生活を深く愛し続ける理由です。