こんにちは、Nanapapaです。
今日は、少し前にaudiobookで聴いた、山口 周著『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』 (光文社新書)をご紹介します。
ベストセラーになっていたので前から気になっていたところ、audiobookの聴き放題コースで無料商品に変わったので、聴いてみました。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山口/周
1970年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。
電通、ボストン・コンサルティング・グループ等を経て、組織開発・人材育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループに参画。現在、同社のシニア・クライアント・パートナー。
専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成。岡本一郎名義の著書もある。
耳読メモ
美意識がより重要な時代
・現代の意思決定は、論理に頼りすぎ
・論理から共感、直感の時代へ
・問題解決型から、感動提供型へ
・論理的思考→同じ答え→レッドオーシャン
→従来はスピードとコストで勝ってきたが、今後は・・・
・皆が同じ話をし出したら、レッドオーシャン。
例:イノベーション
・アート、クラフト、サイエンスの三位一体
・CEOはアート、COOはクラフト、CFOサイエンス→トライアングル経営
・言語化できることは、他社にパクられる。
⇄他方、ストーリーと世界観はパクれない。
倫理・規範
・美意識には、内部規範や倫理面も含まれる
・実体法主義→法律守ればいいでは✖︎
→倫理や美意識→恥と罪の文化
・マインドフルネス
→悪の陳腐さ→誰でもなりうる
どうやったら美意識を身につけられる?
・エリートは、これらを学べ
①アートを学べ→新たなひらめき→ブルーオーシャン
②モラル・倫理を学べ→コンプライアンス
例オウム、エンロン
・絵画を見る、哲学を学ぶ、文学を読む(例:罪と罰)
読書後に実践したいアウトプット
・右脳で閃いて→左脳で具体化する
・美意識を鍛える訓練をする
・美意識のあるメンターを探す
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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