Nanapapaの耳活&タイ移住日記

忙しいビジネスパーソンでもサクッと読める学びを毎日ご紹介します!

#新生活が捗る逸品

お題「#新生活が捗る逸品」

 

こんにちは、Nanapapaです。

今日は『新生活が捗る逸品』をテーマに書きたいと思います。

 

 

 

■新生活

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新生活というと

  • 学生の方なら、新しい学校、新しい学年の始まり
  • 社会人の方なら、社会人の1年目、転勤した先での新しい職場での生活の始まり
  • 結婚したばかりの方でしたら、新婚生活の始まり
  • お子さんが生まれた方でしたら、家族の一員が増え新しい生活の始まり

などなど、個々人のシチュエーションに応じた新生活があると思います。

 

■情報とアウトプットの重要性

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「様々なシチュエーションの方々に共通する、新生活が捗る逸品とは何?」
と考えたところ、それは「情報」だと思います。

 

私たちの生活を捗らせるためには、情報が何よりも重要です。

 

特に、新生活となると「第一印象が重要」「はじめが肝心」とも言われる通り、今までと違った環境で、人間関係や学業・仕事・家庭生活で良質なアウトプットを出す必要があります。

 

新たな環境で良質なアウトプットを出すためには、正しい情報を入手すること、そして得た情報をもとに行動、アウトプットすることが重要になります。

 

 それでは、正しい情報を入手し、良質なアウトプットへ繋げるには、どの様にすればよいのでしょうか?

 

そんな願いを叶えてくれるのが、樺沢紫苑著「学びを結果に変えるアウトプット大全」(サンクチュアリ出版)です

 

 以下では、本書の紹介、本書から私が得た学び、について書かせて頂きます。

 

■本書の紹介

学びを結果に変えるアウトプット大全

学びを結果に変えるアウトプット大全

 

 

本書の概要は以下の通りです。

(以下は、BOOK☆WAKERから引用させて頂きました。)

 

<第1章 アウトプットの基本法則>
■アウトプットとは? アウトプットの定義
■アウトプットの基本法
■アウトプットの6つのメリット 他

<第2章 科学に裏付けられた、伝わる話し方 【話す】>
伝える/挨拶する/雑談する/質問する
依頼する/断る/プレゼンする
議論する/相談する/ほめる/しかる
説明する/自己紹介する 他

<第3章 能力を最大限に引き出す書き方 【書く】>
上手な文章を書く/速く文章を書く/文章を構成する
速く入力する/気付きをメモする
ひらめく/ノートをとる/構想をまとめる/メールを書く
プレゼンスライドをつくる/引用する/要約する 他

<第4章 圧倒的に結果を出す人の行動力 【行動】>
続ける/教える/集中する/チャレンジする
始める/トライする/楽しむ/決断する/率いる
笑う/泣く/「怒り」をコントロールする
眠る/危機管理する/時間管理する 他

<第5章 アウトプット力を高める7つのトレーニング法>
その1■日記を書く
その2■健康について記録する
その3■読書感想を書く 他

 

 ■本書から得た学び

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本書から得た学びは、以下の通りです。

 

読書前に学びたい事を書き出す

読書をするとき、いきなり読書を始める方は多いと思います。私もそうです。

 

しかし、「本を読みたい」という、はやる気持ちをぐっとこらえ、本を読む前に「何を学びたいか」を紙に書きだし、それをイメージしながら本を読み進めて行くことによって、より記憶に残りやすく、学びの効率が上がります

 

手書きで書く

最近は、メモを取る時は、スマートフォンタブレット、音声入力などのITツールを利用させる方も多いと思います。しかし、昔ながらの手書きで紙に書く方が、記憶に残りやすいです。

 

最終的には、パソコンやスマートフォンで入力するとしても、その前段階のメモ作成の際には、手を動かして紙に書くといった五感をフル活用するだけで、今まで以上に記憶が定着します。

 

内容を話す・書く

本を読むだけで終わらせず、読み終わった本の内容を、人に話したり、日記やSNS・ブログ等に書くことにより、情報が整理・構造化され、記憶に定着します。

 

漫然と読書をするよりも、「後で〇〇さんに、どうやって説明しようかな?」とか、「後でブログにどうやって書こうかな?」などと考えながら読んだ方が、記憶への定着度合いが雲泥の差です。

 

目標を書く

本を読んだ後は、自分が実現したい目標を具体的に書き出します。その目標はちょっと難しいくらいがちょうど良いです。そして期限を決めて、ToDoリストに落とし込みます。また、目標は後で評価できるものが望ましいです。

 

目標があまりに大きかったり、高すぎたりすると、達成できずモチベーションが下がってしまいますので、そんな時は、目標を分割して、細かいTodoリストに落とし込むのがポイントです。

細分化された目標・Todoのハードルが低ければ、着実に達成する事ができます。

 

そして、小さな成功体験を繰り返すことにより自信がつき、より大きな目標・Todoを達成できるという好循環に繋がっていきます。

 

また、定期的なフィードバックも重要です。目標は、毎日、毎月見直して、振り返ってください。

 

バランスは3:7

多くの方は、インプットした段階で終わってしまい、アウトプットを行いません。

 

インプットした内容を実践する人は1割、実践した内容を継続する人はたったの1%と言われています。これはとても勿体ないことだと思います。

 

重要なのは、インプットよりもアウトプットです。インプットだけでは、自分の頭の中が変わるだけで、アウトプットをして初めて現実の世界を変えることができます。

 

学校の勉強や、仕事に関する知識の勉強、資格勉強等についても、インプット3割・アウトプット7割のバランスを意識して取り組むようにしてみてください。

 

例えば、TOEICや英検の勉強をする場合、教科書は熟読せずにさらっと流し、後はひたすら問題集の勉強に時間を割いた方が、良質なアウトプット、すなわち短期合格に繋がります。

 

行動を継続するコツ

何か新しいことを初めても、それを長く続けることは難しく、いわゆる「三日坊主」で終わってしまうことが多いです。

 

そうならない為に、せっかく読書して得た貴重な情報をアウトプットに繋げ、それを長く続けるコツは、「楽しむこと」「今に集中すること」「目標を細分化すること」です。

 

ポジティブ日記をつける

アウトプットが苦手な方は、著者が推奨する「ポジティブ日記」をつける事から始めるのをおススメします。

 

ポジティブ日記の要領は、以下の通りです。

  • 1日5分からでも構わないので、ハードルを下げて、できる事から始める。 

 

  • その日の良かったことや嬉しかったことを3つ書く。はじめは箇条書き3行でもOKです。慣れてきたら、3つの内容を文書で書くことにチャレンジしてみてください。 

 

  • (余力があれば)良かったこと3つの他に、健康状態についても記録する。体重、その日の気分(マイナス5点〜ブラス5点評価)、睡眠時間を記録してみてください。後で見返すと、自分の健康状態がどの様に変化しているかが見える化できて良いです。

 

読書感想を書く

本を読んだら、必ず読書感想文を書くと、読書で得た学びを自分のものにすることができます。

そして、内容は、著者のオススメする書き方を真似すると、アウトプットに繋がりやすく良いと思います。

書き方は簡単で、以下の3ステップ方式です。

①ビフォー(本を読む前の状態)

②アフター(本を読んだ後の状態、読書から得た学び)

③ToDo(今後のアクション)

これだけです。

 

ネットで見かける様な、カッコいい文章や、長文を書く必要はありません。あくまで、自己成長が目的ですので、自分が書きたいように書けばOKです。

 

自分だけの感想文として書くのも良いですが、できれば、ブログやSNSなど、第三者に見られる様な媒体に書くと、「他人に読まれる」という緊張感を持って書けるので、文章の内容がより良くなると思います。

 

◾️まとめ

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以上「新生活が捗る逸品」というテーマで、私の考えを書かせていただきました。

 

まとめると、以下になります。

  • 私たちの生活の中で、情報が最重要であること。
  • よい情報を得るためには、読書がオススメであること。
  • 読書をした後はそれで終わらせず、必ずアウトプットに繋げること。
  • アウトプットを継続するためには、目標やタスクのハードルを下げて、小さな成功体験を積み重ねること。

 

◾️最後に

本日、紹介した内容の中から「自分も取り入れてみようかな」と思ったものが1つでもありましたら幸いです。ぜひ試してみてください。

また、興味を持たれた方は、実際に本書を読んでみてください。

 

ご精読ありがとうございました🙇‍♂️