|
こんにちは、Nanapapaです。
今日は、最近、audiobookで聴いたお薦めの本を紹介します。
清武 英利著『プライベートバンカー カネ守りと新富裕層(講談社)』です。
◾️目次
- 本書のあらすじ・内容
- 本書から得た学び
- To Do(今後、実践すべきこと)
- 最後に
◾️本書のあらすじ・内容
本書のあらすじ・内容は、以下の通りです。
(以下は、Amazonから引用させて頂きました。)
大金持ちをタックスヘイブンの国に誘う「カネの傭兵」。それがプライベートバンカーだ。
野村證券のトップセールスマンからプライベートバンカーに転じた主人公が見たのは、本物の大金持ちの世界だった。
シンガポールに移住し、ただ時間が過ぎるのを待つ元大手メーカー会長、若くして300億円を手にしたIT業界の寵児、伝説の相場師、そして脱税を見逃すまいと潜伏する国税庁の美人調査官。
やがて、バンカーの周囲では、カネを巡る詐欺と殺人未遂事件まで発生する。
バンカーが実名で明かす衝撃のノンフィクション!
◾️本書から得た学び
本書から得た学びは、以下の通りです。
●小説を読むと頭が良くなる⁉︎
・本書の内容から若干外れますが、小説を読むと脳が活性化され、頭が良くなります。また、ストレス発散に良いです。
さらに、想像力とワーキングメモリーが鍛えられます。(樺沢紫苑著『学び効率が最大化するインプット大全 (サンクチュアリ出版)』からの学び)
・オーディオブックが好きで毎日聞いていますが、小説はほとんど聞いたことがなく、今回、久しぶりに聞きました。
と言うことで、聴き始めからワクワクしながら聴いていたのですが、自己啓発本やビジネス書と違って、小説はストーリー仕立てになっているので、頭の中で情景をイメージしたり、今後の展開を想像したりするので、確かにワーキングメモリーが鍛えられる気がします。
そして、面白い小説を聞いていると、ワクワクしてストレス発散になるのは間違いありません。
自分の知らない、証券会社やプライベートバンカーの世界を、擬似体験することができました。
●世の中には色々な商売がある
今回、本書のおかげで「プライベートバンカー」という職業を初めて知ることができました。
「世の中には、まだまだ私の知らない世界があるなぁ」と思いつつも、自分の世界とはあまりにもかけ離れており、ドラマや映画の世界の話を聴いている様でした。
でも、本書はノンフィクションなんですね。まさに、「事実は小説よりも奇なり」です。
●シンガポールへの興味
私は現在、会社員としてタイに住んで10年ほどになります。ですが、仕事・旅行含め、シンガポールには一度も行ったことがありません。
何度か家族旅行の候補地になったことはあるのですが、物価が高いイメージがあり、マカオや香港へ旅行に行きました。
本書では、シンガポールで生活することによる様々なメリットが紹介されています。
相続税がないこと、個人所得税や法人税が日本と比べて低いこと、資産家であればビザや労働許可が優遇されること等々。
シンガポールはオフショア取引先としてメリットが多いです。
私が資産家になることはないでしょうから、本書で出てくる様なプライベートバンカーのお世話になることはありませんが、タイから1時間で行けるシンガポールという国に対する大きな興味が湧きました。
オフショア取引についても、もっと勉強したいと思わせてくれる一冊です。
◾️To Do(今後、実践すべきこと)
本書を聴いて学んだことを実生活に活かすべく、以下を実践したいと思います。
- もっと小説を読む。
- シンガポールへ行く。
- オフショア取引の勉強をする。
◾️最後に
本日、紹介した内容の中から「自分も取り入れてみようかな」と思ったものが1つでもありましたら幸いです。ぜひ試してみてください。
また、興味を持たれた方は、実際に本書を聴いて(読んで)みてください。
audiobookの聞き放題プランを30日無料でお試しできます。
ご精読ありがとうございました。