Nanapapaの耳活&タイ移住日記

忙しいビジネスパーソンでもサクッと読める学びを毎日ご紹介します!

【書評】レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則


 

 

こんにちは、Nanapapaです。

 

今日は、最近、audiobookで聴いた本を紹介します。

 

本田 直之著『レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 』(幻冬舎新書)です。

 

目次

  • 本書の内容・著者紹介
  • 自己紹介
  • 本書から得た学び
  • To Do(今後、実践すべきこと)
  • 最後に

 

本書の内容・著者紹介

本書の内容・著者紹介は、以下の通りです。

(以下は、Amazonから引用させて頂きました。)

 

本書の内容 

1時間かかった仕事が 5分で終わる!

スケジューリング、ToDoリスト、睡眠、隙間時間......時間資産を増やすノウハウ満載

毎日いっぱいいっぱいに働いているのに、成果が上がらない人。定時で帰って休日も満喫しているのに、人並み以上の結果を残す人。

1日24時間は誰にも平等なのに、こんな不平等が生まれるのは、時間の使い方が決定的に違うからだった! 

コツコツ努力するのが苦手でも本書を読めば大丈夫。

スケジューリング、ToDoリスト、睡眠、隙間時間etc.最小の努力で最大の成果を上げる「時間投資」のノウハウを身につけて、あなたもキャリア&収入アップを果たそう。

 

著者略歴

レバレッジコンサルティング(株)代表取締役社長。
日米のベンチャー企業に資本・経営参加し、少ない労力で多くの成果を上げるた
めのレバレッジマネジメントを指導。日本ファイナンシャルアカデミー取締役、
コーポレートアドバイザーズアカウンティング取締役を兼務。

ハワイに拠点をかまえ、年の半分をハワイですごす。

著書にベストセラーとなった『レバレッジ・リーディング』、訳書に『パーソナ
ブランディング』(ともに東洋経済新報社)がある。

サンダーバード国際経営大学院経営学修士(MBA)
(社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー

 

自己紹介

改めまして、こんにちは。Nanapapaです。

 

普段、読書はオーディオブックをメインに行っていますが、最近は紙の本も意識的に読む様にしています。

 

何だかんだ言っても、やっぱり紙の本がいいですよね。手に持つ本の重さを感じたり、ページをめくるときの感触が好きです。

 

最近まで、経済評論家の勝間和代さんの時間管理に関する本を紙で読んでいたのですが、その中で、本田直之さんの本書『レバレッジ時間術』を紹介しており、久しぶりに聴いてみたくなりました。

 

audiobookのサブスクリプション会員(750円/月)でしたら、本書は聞き放題(無料)です。

 

本書から得た学び

本書から得た学びは、以下の通りです。

 

時間について

・時間は、消費ではなく投資するもの。時間を投資して増やす。
・時間を無駄にせず、最短でゴールへ向かうべき。
・時間についても、お金と同じ様に投資という観点から考える。
・「忙しい」、「いっぱいいっぱい」と言わない。

 

 

時間投資法のポイント

・仕組み作りが重要。
・時間の天引き貯金を行う。
・余った時間が出来たら、その時間をさらに再投資する。
・時間の作り方は、①リサーチ→②スクリーニング→③利益確定の順。

 

 

スケジューリングのポイント

・俯瞰逆算という考え方。ゴールから逆算して考える。
・手帳を有効活用する。
・あなたの課題は何か?課題解決という観点からスケジューリングを行う。

・時間家計簿をつける。
・インプットとアウトプットを数字で評価する。
・自分の時間割が出来たら、それをパターン化する。

 

*上記を勉強に応用すると
・ゴール=過去問を調べてそこから逆算する。

・合格率の+10%を目指す→そのための勉強方法を考える→スケジューリングする。

 

タスクリストについて

・毎日作る。紙に書く。
・タスクリストは「アクティブ(能動的)」(⇄todo listは「パッシブ(受け身)」)

 

チェックリストを作って、仕組み化する。

・仕事だけでなく、プライベートについても、チェックリストを作る(例;海外旅行の持ち物)
・習慣化したいことは、全てチェックリスト化する。

 

その他、仕事関連

・100点を取る仕事と80点で良い仕事を分ける。

 →通常、ほとんどがスピード重視の80点で良い仕事。
・「あいつは早く帰る奴」と周りに思わせる。
・異業種交流会は効果が少ない。→セミナーや学校へ通った方がよい。
・休み時間の確保も重要な時間投資→90に10分は休む癖を。

 →休憩時間についても、時間を決めてパターン化することが重要。
・会議もパターン化する(例えば、時間は最長90分と決める)。

 

睡眠について

・「よい睡眠」と「日光を浴びて起きること」が重要ポイント。
・体内時計は25時間なので、毎日1時間ずつズレていく。

 →日光を浴びて起きると、体内時計がリセットされる。
・カーテンを開けて寝るのがおススメ。自動的に日光を浴びて起きることができる。

 →仕組み化、パターン化することが重要。
・早寝早起きから早起き早寝へ。無理してでも早く起きれば、自然と夜は眠くなり早く寝ることができる。

・週末もパターンを変えないことが重要。人間の体は寝だめできないので、休日だけ遅くまで寝ていると、体のリズムを崩す、体がだるくなる。
・睡眠時間は、長さでなくリズムが重要。

・暗記は寝る前にするのがおススメ。1日の勉強内容を振り返ることにより、脳が睡眠中に情報を整理してくれる。

 

before9:00の使い方

・読書、トレーニング(事務)、散歩
・朝の時間は、一番、集中できる。→人生を変える時間。

 

昼寝

・15分の昼寝がおススメ。
・15:00以降の仮眠は、体内時計が狂うのでNG。
・昼寝の前にコーヒーを飲むと、短時間で起きやすくなる。

 

休日

・しない事を決めることが重要。
・休日は、家族のための時間を空けておく。
 →仕事はしない。自己投資はいつでも中断できるのでOK。

 

効率化のコツ

・無駄な事をしない。やるかどうか悩んだら、1回やめてみる。

・人に任せるは究極の効率化。
・やらない事を見つける→KSF(key success factor)を見つける。
 例 受験:過去問、合格最低点を狙う。
・意思決定は即座に。悩むことによる時間損失の方が大きい。最悪は情報不足なまま迷うこと

・時間密度を高める。塵も積もれば山となる。
・雑誌は、全部読まない
・究極の整理法は、捨てること。(例:名刺)
・他人の時間を尊重することも時間投資(相手の時間を邪魔することに鈍感な日本人)
・ブログやメルマガを利用して、パーソナルブランディングを行う。

 

まとめ

「時間割を作って、生活をパターン化する」
「時間を区切る.限られた時間の中で成果を出す」

「自分の時間は自分でコントロールする」という強い意識

タイムマネジメントとは、時間節約ではなく時間密度を高めること」

 

To Do(今後、実践すべきこと) 

・暗記は寝る前にやる。

・無駄な事をしない。やるかどうか悩んだら、1回やめてみる。

・人に任せるは究極の効率化

 

最後に

本日、紹介した内容の中から、参考になった点がが1つでもありましたら幸いです。

また、興味を持たれた方は、実際に本書を聴いて(読んで)みてください。

audiobookの聞き放題プランを30日無料でお試しできます。

オーディオブック聴き放題なら - audiobook.jp

 

ご精読ありがとうございました。