こんにちは、オーディオ研究家のNanapapaです。
今日は、堀江 貴文著「理不尽に逆らえ。: 真の自由を手に入れる生き方 (ポプラ新書)」をご紹介します。
日本最大級のオーディオブック配信サービス - audiobook.jpで今月(2022年9月)限定のに無料人気作品にアップされていたので、聴いてみました。堀江さんの本はどれも、とてもモチベーションが上がるので大好きです。
◾️感想(耳読メモ)
堀江貴文さんの本のオーディオブックは、オトバンクのaudiobook.co.JPやAmazonのオーディブルで、結構無料でアップされているので、無料アップされた際は必ず聞いています。
話は変わりますが、自分の大好きなオーディオブックの素晴らしさを会社内にも広めようと、オトバンク者のオーディオブック法人会員の2週間無料お試しサービスを、社内の方90名ほどに募集してみたのですが、12名の方々が手をあげてくれました。
とても有り難いことです。オーディオブックにチャレンジしてくださる方々に、ぜひ良いメリットやアウトプットがあればと思います。
話は戻して、堀江貴文さんの本書ですが、堀江さんの本の中では恐らく初めてとなる「アンガーマネジメント」について書かれた本です。
巷にある他のアンガーマネジメント本と違っているのは、「怒らない技術」ではなく、「世の中の理不尽に対して、いかに正しく論理的に逆らうか(怒るか)」について書かれた本である点です。
「さすが堀江さん、視点が他の著者とは違って、差別化できてるなあ」と興味を持ちました。
とは言いつつも、堀江さんの本を複数冊読まれた(聞かれた)ことのある方は分かるのではないかと思いますが、だいたいどの本も「本質的には同じこと」が書かれているのと、何か特殊な裏技の様なこもではなく、すべて「当たり前のこと」が書かれています(特別なことは書かれていません)。
この点については、堀江さんご自身があらゆ本の中で書いていますし、本書でも書かれています。
例えば、本書では、
- 地味で面倒くさいことの積み重ねが重要
- 面倒なことの方がコスパがいい
とコメントされています。
成功する秘訣みたいなのがあれば、誰でも知りたいところです。
しかし、実はそんなものはなく、成功者はみんな当たり前で泥臭いことを地道に続けて、いまの成功・地位を築かれてる、ということが堀江さんの本を読むとよく分かります。
また、色々な本で、何度も同じことに触れているのは、「それくらい本質や原理原則が大事」だが、「普通の人はすぐ忘れてしまう」もしくは」本を読んだだけで終わってしまい、行動(アウトプット)に繋がらない」ことです。
自分自身にとっても、とても耳の痛い話です・・・
せっかく良い本読んだ(聞いた)のだから、「その中から1つでも2でも自分にとって役に立ちそうなことを盗んでやろう」という意気込みで読みつつ、読了後は、しっかりアウトプットを実行、継続していく必要があります。
ということで、本書から学んだ、以下を実行していきたいと思います。
- 正しく論理的に逆らう
- 理不尽な指摘はスルーして、自分の信じる道を進む
- ふわふわした人間関係を無理して続ける必要はない
◾️本書の目次
第1章 理不尽に逆らえ
第2章 怒りをがまんしない
第3章 怒ることで、世の中を変える
第4章 なぜ君は怒るのか
第5章 批判を論破する
第6章 好きな人とだけ生きていく
◾️著者について(Amazonより引用)
堀江貴文さん(通称ホリエモン)についてはご存知の方も多いと思いますが、堀江さんの経歴について、以下Amazonからの引用を抜粋して掲載します。
堀江貴文さん
・1972年、福岡県生まれ。・実業家。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。インターステラテクノロジズ株式会社ファウンダー。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。
・現在、有料メールマガジンの配信、会員制コミュニケーションサロンの運営、和牛ブランディング「WAGYUMAFIA」の活動、「ゼロ高等学院」の主宰
・2019年5月に民間では日本初の宇宙空間到達に成功したインターステラテクノロジズ社の宇宙ロケット開発など
・多数の事業や投資、多分野で活躍中。
◾️まとめ
- 本書は堀江貴文さん初の(?)の、アンガーマネジメントについて書かれた本です。
- しかも、怒らない技術ではなく、いかに正しく論理的に怒るか(逆らうか)について書かれた、アンガーマネジメント本の中でも貴重な一冊です。
- 堀江貴文さんの本を読むと(聴くと)、とてもモチベーションが上がり、何か新しいことにチャレンジしたい気持ちにさせてくれます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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