世帯収入を増やして
- もう1人子供が欲しい
- たまには家族旅行に行きたい
- たまには家族で外食に行きたい
そんな想像をしたことはありませんか?
他方で
- 毎年の昇給率が低い
- なかなか給与が上がらない
- その割に物価は上昇傾向
などの理由から、現実は中々うまくいきません。
そこで、わが家が考えたのが「夫婦でパラレルキャリア」、つまり「夫婦で別々の働き方をして、家計トータルで収入減を増やして、世帯収入アップとリスク管理を行う」やり方です。
いわゆる「共働き」と似ていますが、違うのは「リスク管理」と「チャレンジ」という点です。
それでは、以下でわが家のパラレルキャリアの具体例と将来の方向性をご紹介します。宜しくお願いします。
目次
パラレルキャリアとは
パラレルキャリア(英語:parallel career)とは、
ピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』等にて提唱しているこれからの社会での生き方のひとつ。現在の仕事以外の仕事を持つことや、非営利活動に参加することを指す。
(出所)Wikipedia
なぜ夫婦でパラレルキャリアなのか?
夫婦で仕事を持つのは、いわゆる共働きですが、わが家のパラレルキャリアが共働きと違うのは、リスク管理とチャレンジです。
ポイントは
- 夫婦で別のカテゴリーの仕事をする
ことです。
具体的には
「金持ち父さん貧乏父さん」の著者、ロバート・キヨサキさんの分類でいうところの
「ESBI」(Employee=会社員, Self employer=個人事業主, Busi owner=起業家, Investor=投資家)
の分類に沿って、夫婦で同じカテゴリーの仕事をしない
ということがポイントです。
わが家の具体例
わが家の例をあげますと
- 夫の私は、基本、サラリーマン
→Employee=会社員
- 妻は、個人事業主(法人設立)
→Self employer=個人事業主
投資についても
- 夫の私は、投資信託で、長期投資
→Investor=投資家)+長期投資
→Investor=投資家)+短期投資
というように、夫婦で異なるカテゴリーで、リスクを分散しつつ(会社員=リスク低⇄個人事業主=リスク高。長期投資信託=リスク低〜中⇄FXデイトレード=リスク高)、仕事と投資で世帯収入がアップするようチャレンジもしています。
こうすることによって、万が一、妻のビジネスが上手くいかなくなったとしても、私がサラリーマンなので安定した収入が確保できます。
反対に、計画通り妻のビジネスがうまくいけば、世帯収入が一気に増えて、予定よりも早くリタイアできる可能性も見えてきます。
今後の方向性
上記の通り、現在、わが家では
という4つのパラレルキャリで、家計全体のポートフォリオを設計しています。
今後の目標としましては、
夫の私は
今の仕事以外の時間で
- 副業や
- 週末起業し
- 法人設立
妻は
- 個人ビジネスの柱を増やす
- FXデイトレードで安定した利益を上げる
ことによって、パラレルキャリアのポートフォリオをさらに細分化し、リスク管理を強化できればなと(勝手に)思っています。
【補足】デジタルノマドという新しい働き方
話が変わりますが、先日、バンコクで行われた「デジタルノマド」のイベントに参加させていただく機会がありました。
そこで「デジタルノマド」という言葉をはじめて聞きました。
「遊牧民」をあらわす「ノマド」は聞いたことがありましたが、いろいろな国を旅しながらパソコン一台で働く「デジタルノマド」というライフスタイルも素敵だなと感じました。
デジタルノマドにも色々あって、私のように海外に移住しながら母国と外国の2拠点で生活する「移住型デジタルノマド」(「デュアラー」というそうです)というのも、広義にはデジタルノマドの1ジャンルだそうです。
将来的には、そんな生き方もありかなと思ってしまいました。
現実はどうなるか分かりませんが、チャレンジしてみないことには未来は変わりません。
最近、仕事でご一緒させていただいた大先輩がおっしゃっていた「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」という言葉が頭に残って離れない、今日この頃です。。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。