こんにちは、Nanapapaです。
今日は、「正しいマスクのつけ方」について書きたいと思います。
私は、タイで生活をして10年になります。
新型コロナウィルスが蔓延しているのは日本もタイも同じで、マスクは日常の必須アイテムとなりました。
実は、私の場合、新型コロナウィルスの蔓延が始まるずっと前から、毎日マスクを着用していました。もうかれこれ、マスク毎日着用歴は5年くらいになります。
なぜかと言いますと、「タイ人の妻が超暑がりだからです」。
日中は、「電気代がもったいない」と言われ、クーラーではなく扇風機で過ごしているのですが、就寝中だけは、妻の権限でクーラーをつけっぱなしで寝ています。
しかも、クーラーの設定温度は、なんと「22度!!」。衝撃の温度です。
しかもしかも、設定温度22度のクーラーだけではまだ暑いらしく、扇風機をしかも首振りモードで稼働させています。
そんなことで、私の寝室は、まさに「極寒の境地」と化しており、はじめの頃は、寒すぎて毎日、体調を壊していました。
そこで、パジャマを長袖長ズボンに変えたのですが(常夏のタイなのに・・・)、それでも寒くて思いついたのが、寝るときは「マスク着用」です。
これで凍死せずに生き残ることができました。
たまに寝ている間に、マスクが外れてしまうことがあるのですが、朝起きると鼻水ズルズルになっています。
と、話が大分横道にそれてしまいましたので、本道に戻し、マスクの正しいつけ方です。
元々、マスクのつけ方なんて調べたこともなく、適当でした。
何となく、緑とか青とか色のついた側が外側なのかな?と思い、自己流で装着していました。
先日、たまたま地元の衛生局長さんと話す機会があり、ご挨拶も早々に最初に局長さんから言われたのが、「マスクのつけ方を間違えてますよ」でした。
まさかマスクのつけ方を間違えているとは思いもしなかったので、とても驚きました。
局長さんにマスクの正しいつけ方を聞くと、ポイントは2つです。
①針金の様なパーツ(ノーズピースというらしいです)がついている方が上側
→自己流でしたが、これは出来てました。
次が重要で
②マスクに「ひだ(プリーツ)」があると思いますが、ひだの「山側が上」にならないと駄目だそうです。
→私は、たまたま正解だったのですが、意識していませんでした。
私を含め、同席していた3名中2名が間違えていました。
ひだの谷側が上にきていると、谷の部分でウィルスをキャッチしてしまうそうです。
衛生局の方は、「ひだの山側が上」「傘と同じ役割よ」と言ってらっしゃいました。
傘のたとえは、メチャメチャ分かり易い!!
衛生局長さんの様な権威ある方の言うことなので、本当の事なのでしょうが、一応気になったので「マスク 付け方」でググってみると、以下のHPがヒットしました。
『正しいマスクの着用方法』
このHPを見ると、、、
やはり同じことが書いてありました!!!
当たり前と思い、調べることを怠っていた自分に反省しました。
今後は、当たり前だと思うことにも一瞬疑う癖、調べる癖をつけるべきだと反省しました。
更にこのHPには、以下の注意点が書かれていました。
マスクの付け方の続き
③耳ひもは外側にして、プリーツ(ひだ)を上下に伸ばし、マスクを完全に広げる。
→マスクを上下に完全に広げていませんでした。今後、気をつけます。
タイの場合、不良品が多く、ひもを外側にするとプリーツの山側が上にこない製品がたまにあります。笑
逆向きにして使うか、買い替えた方がよさそうですね。
また、今後は、買うときに「不良品でないマスクとは何か」が分かるようになりました。
④マスクを顔にあて、ノーズピースを鼻の形に合わせ、顎の下まで伸ばします。
⑤マスクを顔にフィットさせ、耳ひもをかけ、完了。
→④⑤あたりは、自然にできていました。良かった。
このHPでは、その他、以下の失敗例が書かれていました。
①ノーズピースとプリーツを合わせていない。
②着用していたマスクを顎にかける。
③口だけを覆い、鼻は出ている。
④ゴムひもが緩い。
私がついついやってしまっていたのは、②マスクを顎にかけるです。
これは、顎の部分には飛散物が付着してる恐れがあり、それがマスクの内側についてしまうそうです。
危ないですね。。今後、やめます。
また、③マスクから鼻が出ている人をたまに見かけますよね。笑
これは、自分の咳などを飛散しない効果はありますが、自分の保護にはならないそうです。
マスクから鼻を出す癖があるかたは、ご注意ください。
当たり前だと思っていた「マスクの付け方」も、きちんと調べないと基本が全然理解できていないことが良く分かりました。
同じ様な思い込みが他にもないか、自分の日常の行動を1つずつチェックしてみたいと思います。
「自分も正しいマスクの付け方ができているかな?」とご不安な方は、上記HPを一度、御覧になってみてください。
ご精読ありがとうございました。