Nanapapaの耳活&タイ移住日記

忙しいビジネスパーソンでもサクッと読める学びを毎日ご紹介します!

メンタリストDaiGo著「知識を操る超読書術」を聴きました。

 

こんにちは、Nanapapaです。

今日は、audibleで聞いた、メンタリストDaiGo著「知識を操る超読書術」を紹介します。

 

本を読む前の準備から、読み方、アウトプットのコツまで書いてあり、いたれりつくせりの内容です。

 

その中でも、DAIGOさんは事前の準備の重要性を主張されており、そんなことから紙面のボリュームとしては、本を読む前の準備>本の読み方>アウトプットの順番で書かれています。

 

個人的には、本を読む前の事前準備の重要性が新たな学びでした。

 

目次

まえがき

第1章 読書にまつわる3つのフェイク

・フェイク1 「速読」の嘘

・フェイク2 「多読」の嘘

・フェイク3 「選書「の嘘

第2章 読書の質を高める3つの準備

・準備1 メンタルマップ

・準備2 キュリオシティ・ギャップ

・準備3 セルフテスト

第3章 理解力と記憶力を高める5つの読み方

・読む前と後「予測」読み

・読みながら「視覚化」読み

・読みながら「つなげ「読み

・読みながら「要するに」読み

・読んだ後「質問」読み

第4章 知識を自在に操る3つのアウトプット

・アウトプット1 テクニカルタームで聞き手の心を掴む

・アウトプット2 SPICEで説得力を上げる

・アウトプット3 思想書科学書のダブル読み

 

 

内容紹介(Amazonより)
“TV出演、企業研修、経営者への戦略的なアドバイス、動画配信を週7回、ほぼ毎日のフィットネスジム通い、まとまった休暇での海外旅行。"などなど、
強靭なアウトプットを生み出しているメンタリストDaiGoの読書本です。

速読よりも熟読を、良書よりも悪書を、新刊よりも古典を…「知識の最大化」を人生のテーマを掲げ、毎日10~20冊の本を読む、著者の読み方を徹底解説!
本書のテクニックを学べば、モチベーション、集中力、記憶力、理解力、アウトプット力…、いつもの読書の質が上がります!

 

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
メンタリストDaiGo
慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。

人の心をつくることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。

英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとして数百のTV番組に出演。

その後、活動をビジネスおよびアカデミックな方向へと転換し、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授として活動中

 

 

耳読メモ

◾️準備編
○読書の目的、表紙やカバー、目次を見る。

多くの読書について本を書かれている著者が、上記の重要性を主張されています。

 

特に、小説なら趣味として「楽しかった」でよいですが、ビジネス書や実用書は仕事や生活で活かすためのものだと思いますので、「読書前に、いかに読む目的を設定するか」で読書から得る学びが格段に変わると思います。

 

また、読書の目的はノートや手帳に書き出すか、スマホのメモ帳などにメモして、読書中に度々見返すと、迷子にならなくて良いと思います。

 

次に、読書前に、表紙・カバー・目次などを見て、本の内容・全体像を掴むことの重要性についても、多くの著者が言っていますが、こちらについては「時間がもったいないし、意味がないので、さっさと本文を読み始めた方が良い」という方もいます。

 

個人的には、自分に合ったやり方を採用すれば良いかなと思います。

 

○その他

その他、読書前にすると良さそうなことは、

・「この本から何を得たいのか?」「読書後に、どういう状態になりたいのか?」を考え(メモする)ること。


・著者と対話しているイメージが重要です。著者の顔、声、服装など、できる限り鮮明にイメージすると、より効果がアップします。★


○完璧主義を求めない

何事も完璧主義を求めると長続なくなってしまいます。これは読書も同じだと思いますので、あまり完璧を求めすぎず、まずは小さな目標(例えば、まずは毎日、I日5分)からはじまて、少しずつ目的やハードルをあげていくのが、読書が長続きするコツです。

 

◾️読み方編
○速読のウソ

速読やフォトリーディングなど、巷には高速で本を読むテクニックが沢山ありますが、著者は速読よりも、しっかり準備して読むことの方が重要だし、凡人でも読書を習得しやすいと書かれています。

 

ここは議論の分かれるところで、逆にオススメしている方もいらっしゃるので、「まずは自分で試してみて判断」するのがいいかな、と思います。

 

ちなみに、私も興味があって速読法の本を何冊が読んだのですが、全然頭に入らず、「自分には合わないな」と感じ、自力で速読術を身につけるのは諦めました。

 

ただ、本を読んでいると、「速読本を読んで挫折した方が、セミナーに参加して速読スキルを身につけたケース」が書かれていたので、セミナーを受けてみるのもありかな、と思いました。

 

また、勝間和代さんや神田昌典さんがオススメする「フォトリーディング」には未だに興味があるので、いまやっている勉強が終わったら試しにフォトリーディングセミナーを受けてみたいなと思います。

昔は10万円以上したらしいですが、今はオンラインで5万円程度で受けられるので、ぐっと敷居が下がった感じです。

 

○その他参考になったフレーズは以下です。

・読書初心者には「スキミング」(拾い読み)がオススメです。ささっと拾い読みをしながら、じっくり読むべき本と、ささっと読むべき本を事前に仕分けるのが、効率的な読書のコツです。

 

・読書が苦手な方は、いきなり専門書などの難しい本ではなく、入門書からゆっくり着実に進むと読書が習慣化しやすいです。

 

・読書を始めたばかりの頃は、いきなり多読から入らず、読書前の準備の方が大事です。その後、読書に慣れてきたら、ジャンルを広げるために多読するのは効果があります。

 

◾️メモの効用
○読書の前と後にメモをする。

著者によっては、本に折り目をつけたり、ラインマーカーで線を引いたり、メモを取るのは、時間の無駄なのでやめた方がよい、と言う人もいます。

が、多くの著者は、これらの備忘ためのアイデアはやった方がよい、と言うのが多数派です。

DAIGOさんも、これらの効用を主張されています。

 

◾️忘れないために
読書した内容を忘れないためには、思い出す「仕組み」を作ることが重要です。

 

例えば「忘れた頃に復習する」方法があります。こまめに復習すると、情報が短期記憶から長期記憶へと移行し忘れにくくなります。

 

また、記憶は思い出す度に強化されますので、たまに読書した内容を忘れていないか、自分でミニテストをしてみると良いと思います。詳しいやり方は、本書の中で紹介されています。

 

復習の頻度ですが、本当はエビングハウス忘却曲線に沿ってやるのが良いのですが、個人的には複雑で面倒なので、適当にやっていました。

が、DAIGOさんのオススメしていた「1日後、1週間後、1ヶ月後」というのが覚えやすいので、その通りに実践してみようと思います。

 

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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