こんにちは、Nanapapaです。
今日は、Udemyで受講した、市川瑛子先生の講座【グローバルでも通用する。Powerpoint資料作成術~思考整理から資料作成までの黄金の4ステップ~】から得た学びを紹介します。
Udemy
目次
まずはじめに
パワーポイントは『ストーリーで伝える。』
思考整理から資料作成までの黄金の4ステップは、
①前提を整理する
②ストーリーを組みたてる(社内OR社外、議論OR共有、投影用OR配布用)
③スライドを設計する
④パワポで仕上げる
(ポイント)③まではパワポを触らないが、ここまでで8割の作業が終了している。
プレゼンは、ただ情報を伝えるのためのものではなく、人の心を動かすことができるもの。
①前提を整理する
・5W1Hで伝える。
Who 誰に
Why どうなってもらうために
What 何を伝えるべきか
When いつ
Where どんな場で
How どうやって伝えるの?
(ポイント)WhoとWhyによりWhatが変わる。WhenとWhereによりHowが変わる。
言いたいことをばばっとリストアップする。順番は無視してOK。
②ストーリーを組みたてる
ストーリのパターンは、課題→原因→解決策→軸、結論→根拠→提案などが基本。
5つのスキル
(1)カテゴライズ力
(2)俯瞰力:全体象、地図を示す。伝えたい情報+「周辺情報」も。
(3)軸出し力:縦軸と横軸、2つの視点で分類する。
(4)意味づけ力:受けてにとっての意味合いは何?So what?で考える。1スライド1メッセージ。
(5)想像力:読み手に分かり易く、自分ごと化でき、興味が続く様に
●ストーリーラインを作る。
・4×4の16コマのマスをノートに書いて、手書きで書く。
・まず、各コマの上部に、「最も伝えたいメッセージ」を書く。
・伝える順番は、タイトル→どう見せるか。中身はまだ考えない。
③スライドの設計
・ストーリーラインの中身を入れていく。
・図形や色など、見た目を変えると印象に残りやすい。
・図形を上手く使う。
マッキンゼー流は、台形=プロセス、フロー。四角=カテゴリー、三角=意味合い、矢印=変化を表す。
・枠を用意するを見やすい
・協調:該当しないボックスを薄くする。協調したいボックスを枠線で囲う、背景を濃くする等。
・グラフの説明は、吹き出しを利用する。
・グラフの一部を「ズームアウト」して説明する。
④パワポで仕上げる。
・見やすくするポイントは、色、配置、形、大きさ、並び順、軸、タイトル。
・色は違いを表す(違いがないなら色を変えない)。
・大きさ、幅、配置など、揃えられるものは全て揃える。
・形、大きさは、違いを強調したい時だけ変える(フォントも同じ)。
・並び方は、一定の規則に沿って並べる。例えば、売上高順(高い順、低い順)、都道府県別等)。
・軸は、縦と横の軸を意識。基本は2つの軸ですっきり見やすく。
*スペースが空いているから情報を詰め込むのは危険→すっきり見やすく!
・タイトルORラベルは、初見の人でも分かり易いように。「これでもか!」というくらい見やすいラベルがよい。
ショートカットキーのテクニック
・Ctrl+Shiftキー両方押しで平行移動
・「書式のコピー」を積極的に使うと効率的
・Ctrlキーを押しながら複数選択→グループ化→ペイントブラシ
・Ctrlキー+Gでグループ化
・よく使う作業はショートカットキーを作る。→クイックアクセスツールバーのユーザー配置
*実際の講義では、上記以外にも沢山のテクニックが紹介されています。
最終チェック
資料が出来たら、最後に最終チェックを行う。
5W1Hを振り返る。特にWhoが重要。
その他、5つの重要事項(①分かり易い、②伝えたいことが明確、③自分ごと化できる、④迷子にならない。⑤知りたい!聞きたい!興味が沸く)を満たしているかチェック。
プレゼンは、ただ情報を伝えるのためのものではなく、人の心を動かすことができるもの。
最後に
上記のメモだけでもある程度の内容は分かりますが、ご興味を持たれましたら、ぜひUdemyで購入してみてください。
本ブログではとても書ききれませんでしたが、プレゼンの本質がとても分かり易く説明されており、かつ実践的なテクニックも満載で、仕事ですぐ実践できて成果につながると思います。
Udemyでは、定期的にセールをやっているので、そのタイミグを狙えば、安く購入する事もできます。私は1000円くらいで購入しました。
「セールまで待てない!」という方は、定価で購入しても十分元を取れるコスパの高い内容だと思います私は3回見ましたが、後2~3回は見たいと思います。見るたびに自分がスキルアップしているので、新たな気づきがあります。
ご購読ありがとうございました。