こんにちは、Nanapapaです。
今日は、少し前にオーディオブックで見つけた本を紹介します。
部長について書かれた本は少ないので、希少価値のある一冊です。
内容紹介(Amazonより抜粋)
役員になれる部長は何が違うのか?──課長と部長とでは出世のルールが違います。 本書では、一流大学の社会人教育機関のシニアコンサルタントとして活躍、企業で管理職研修を実施している著者が、会社が求める成果を正しく理解し、最短ルートで役員に抜擢される32のヒントをお伝えします。
著者について(Amazonより抜粋)
安藤浩之(あんどう・ひろゆき)
慶應丸の内シティキャンパスシニアコンサルタント。明治大学法学部卒、英国ウェールズ大学大学院卒(M.Sc取得)。HOYA株式会社人事部を経て、1992年に産業能率大学総合研究所に入職。2009年11月より現職。組織・人材マネジメント、戦略的意思決定論を中心に企業内教育で活動中。著書には、『成功確率を高める意思決定』(産業能率大学出版部)などがある。
耳読メモ
○読書する目的
・本書からの学びを実践して、昇進・評価・収入アップにつなげる
○読書から得た学び
部長の仕事とは
・与えられたリソースを使い、課長が働きやすい環境を作ること
・部下と信頼関係を築き、職場に安心感を作る
・事業経営という視点から部をマネージする
→経営者目線が必要となる
・決断力が高く、かつ柔軟性を発揮できる
・思慮深く、学びに対して謙虚
・優れたリーダーは、3割話し、7割聞く
・自分なりの哲学を持つ
・課長は個をマネジメントし、部長は集合体・組織をマネジメントする
・部長は自部門のスポークスマン
・価値観の共有とパフォーマンスの向上を促す
・マネジメントとは「経営」
cf) コントロールとは「管理」
コントロールするのは「人」ではなく「仕組み」
「人」はリーダーシップで動かす(例:コミュニケーション、コーチング、ファシリテーション等)
部長の部下の動かし方
・人間の魅力とは、人間らしさ、思慮的であること
そのために自己を洞察することが必要。
・高い学習能力、失敗から学ぶ
・利他的行動⇄利己的行動
・悪者になることを厭わない
・権力ではなく、信頼で組織を動かす
・安心感を与える
→率先垂範、密なコミュニケーション、進捗を伝える、バックアッププランを用意する
・撤退も英断
→予め撤退条件を決めておく
部長のマインド
・私欲ではなくら公欲を持つ
・自分を知る
→何のプロ?動機?欲求(どんな足跡を残したい?)
・大局感を持つ
→空間軸と時間軸
・本質思考
→根源を見極める。部下に見えないものを見て伝える
・常に伏線思考で考える
・変わる事に柔軟性を持つ。過去は変えられないが、未来は変えられる
・度量の広さ
→大きな器で、部下が成長する
・些細なことに目を瞑り、今後の対応に大きな示唆を
→内面を磨くことも忘れないように
・学ぶ姿を見せる
・給与の一部を自己投資する
・本を読む
→古典的理論から学ぶ、持論を形成すふ、他の企業の失敗事例から学ぶ
・内面を成熟させる
○実施したいアウトプット
・経営者目線を持つ
→他の部長を観察する、経営者の本読む、セミナーを受ける
・部の価値観をチームメンバーと共有する
・部のパフォーマンスを向上する
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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