Nanapapaの耳活&タイ移住日記

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【体験談】はじめての在宅勤務~意外と(?)家族に邪魔者扱いされなくてよかった。。~

 

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こんにちは、Nanapapaです。

今日は、はじめて在宅勤務をした感想・学びなどをご紹介します。

 

在宅勤務をはじめたきっかけ

いまタイは、新型コロナウィルスの蔓延が深刻な状況です。人口約7000万人に対して、毎日、約2000人が新規で感染しています。ここ数日は少しずつ減ってきていますが、まだ予断を許さない状況だと思います。

私は工場勤務なので、工場内の現業部門でコロナが流行ってしまうと、製造ラインがストップしてしまい、エライことになってしまいます。

そこで、なかなか在宅勤務しにくい工場ではありますが、出来る人は極力、在宅勤務(タイでは、「Work From Home(通称WFH)」と言います)しようということになっています。

 

在宅勤務を体験して得た学び・感想

〇意外と(?)邪魔者扱いされなかった。

会社の人からは、旦那(父親)が一日中自宅にいると、家族から邪魔者扱いされて迷惑がられると事前に言われていました。確かに「夫婦元気で留守がいい」という言葉もある通り、旦那はしっかり金だけ稼いで、家にはいない方がよいのでしょうか?ドキドキしながら、在宅勤務を開始したのですが、結論的には、かなりWelcomeモードで、逆に有難がれました。

それもそのはず。行きかえりの通勤時間(約2時間)がなくなり、その時間、家にいるので、娘のおもちゃの片づけ、掃除、洗濯もの干し、食器洗いなど、様々な指令が出され、あっという間の2時間でした。オーディオブックを聴きながらでしたので読書の時間も兼ねられましたし、運動不足解消、家族にも喜ばれたので、一石三鳥でした。

 

〇会議も問題なし

会議もZoomやTeamsを利用して開催すれば、特に問題なくこなすことができました。普段のコミュニケーションは、普段からチーム内でLineグループを作り、その中で対応していたので、こちらも問題ありませんでした。

但し、フェイスToフェイスのコミュニケーションが取れないので、オンラインを意識した、より分かりやすい資料作成や、話し方のテックニックを身につける必要があると感じました。今後の課題です。

 

〇紙の無駄使いがなくなり、地球にやさしい

今までは、地球にやさしくないと思いながら、ついつい自分用の資料を印刷していたのですが、自宅にいると紙の資料が手元にありません。しかし、紙資料がなくても、実際は何も困りません。余計な荷物も減り、かえって楽ちんでした。これからは、資料の印刷はやめようと思う、よい契機となりました。

但し、このようにできるのは、ITインフラが整っていることが前提条件となります。うちの会社の場合は、管理職にはノートパソコンが貸与され、また、FotiGateというシステムを使って外部から社内の共有フォルダへアクセスして資料を確認できますし、会社の電子メールも利用可能なので、助かりました。

以前は、マクベスというシステムを使って社外からアクセスしていたのですが、システムが不安定なので重かったのが悩みでしたが、FotiGateも使えるようになって、ストレスなく仕事が出来るようになりました。

 

〇自己管理が難しい?

在宅勤務だと、自己管理やオンとオフの切り替えが難しいという話をよく聞きますが、私の場合は、もともと早寝早起きで規則正しい生活をしており、プライベートを含めて一日のルーティンが時間単位で決まっていたので、とくに難しさは感じず、普段通りでした。

 

〇運動不足になりそう

工場で働いていると、会議に参加するために会議室まで歩いて行ったり、問題があるときは工場内へ出向いたりするため、一日、5000歩くらいは歩きます。また、会社は自宅よりも大きいので、コーヒーをいれにパントリーに行ったり、トイレに行ったりするだけでも、よい運動です。

それが、在宅勤務になると、狭い自宅の中で一日を過ごしますので、あまり歩かなくなります。

そこで、毎日、散歩や運動することを習慣化する必要があると感じました。幸い、私の場合は、毎日、朝散歩するのと、帰宅後にエアロバイクを使って運動しているので、在宅勤務中も、目標としてい1日8000歩をクリアすることができました。

また、座りっぱなしは健康によくないので(座りっぱなしは喫煙習慣を同じくらい健康によくないと言われています)1時間毎に立って、自宅内をうろうろと歩く様にしました。スマートウォッチを身につけていると、1時間以上座りっぱなしだと自動的に警告してくれるので便利です。

 

在宅勤務関連の本を読もう

audiobookの聞き放題コースの無料作品で、『在宅HACKS!―自分史上最高のアウトプットを可能にする新しい働き方』(小山 龍著、東洋経済新報社)という本を見つけたので、より快適な在宅勤務ライフが送れるよう、聴いてみたいと思います。

 

まとめ

はじめての在宅勤務でしたが、仕事には支障なく、また家族との時間が増えて良い経験になりました。まだまだ在宅勤務初心者なので、今後は、在宅勤務の達人になれるよう、趣味の読書を活かして勉強し、スキルアップしていきたいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。