Nanapapaの耳活&タイ移住日記

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【書評】『グーグルのマインドフルネス革命―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス(付録:マインドフルネス実践ガイドCD)』~マインドフルネスの理論を学びながら、実践もできるお得な1冊~

こんにちは、Nanapapaです。

今日は、『グーグルのマインドフルネス革命―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス(付録:マインドフルネス実践ガイドCD)』(サンガ編集部 (著)、サンバ出版)を紹介します。

何となく買いましたが、結論的には買ってよかったです。マインドフルネスに関する知識を学べるだけでなく、音声ガイドがついているので実際に本場のマインドフルネスを体験することもできました。

 

目次

 

本書を買ったきっかけ

2021年の4月頃から趣味としてマインドフルネスを始めました。但し、私の場合は座ってやるマインドフルネスではなく、歩きながらやるマインドフルネスウォーキングです。愛用しているaudiobookの中で(月750円で無料作品が聞き放題です)、無料で聴けるマインドフルネスウォーキングの音源があったので、そのガイドに従ってやっていただけで、マインドフルネスに関する知識はほぼゼロでした。

そんな中、たまたま本書を見つけ、グーグル流のマインドフルネスだけでなく、マインドフルネスの歴史や学術的な取り組み等についても紹介されており、さらに、グーグル流とヘッドスペース(世界的に有名なマインドフルネスアプリです)流のマインドフルネスが体験できる音声もついていることに惹かれ、せっかく始めた趣味なので、本書を活用してもう少し深い知識や学びを得たい思い、購入しました。

 

本書から得た学び

マインドフルネスのルーツは仏教の座禅

マインドフルネスとは、瞑想から宗教的要素を取り除いたもので、心のケアをしてくれる効果が期待できます。

マインドフルネス自体は西洋発のアクティビティですが、そのルーツは東洋の仏教の座禅にあり、仏教徒の多い日本人にはなじみが深いものです。

それが、その仏教の座禅や瞑想が西洋に輸出され、宗教的な要素が取り除かれて再び日本へ逆輸入されてきて、昨今、大きなムーブメントを起こしています。

この様に、マインドフルネスの考え方は仏教をルーツとしているので、我々日本人が聞いてもしっくりくるものがあります。また、宗教的要素は排除されていますので、決してあやしいものではありません。

 

マインドフルネスの驚くべき効果

マインドフルネスの効果としては、ストレスの軽減、脳の活性化、チームワークや生産性の向上、創造性・イノベーションの発揮など、欧米ではどちらかと言うとビジネスとの結びつきが強い要素に注目されていました。これらの効果については、学術的な研究・立証もされています。

このようなビジネス的な効果に加えて、最近は、慈悲や思いやりといったメンタル的な効果が注目されています。

私もマインドフルネスを約4か月経験しましたが、一番やってよかったと思うので、メンタル的な効果があったことです。今までは、仕事でついついネガティブなことを言ってしまったり、家庭でも些細なことで怒って妻と喧嘩になっていましたが、マインドフルネスを始めてから、明らかに改善しました。最近、妻にも「あなたは凄く変わった」と言われたのが嬉しかったです。

 

マインドフルネスに関する知識も満載

その他にも、(ここでは省略しますが)マインドフルネスの歴史や学術的なトピックスなどについても、素人でも分かりやすく紹介されていました。

 

今後やってみたいこと

ヘッドスペースのアプリがとっても気になるので、ダウンロードして本場の瞑想にチャレンジしてみたいです。サブスクリプションで月1500円くらいでした。

 

(参考)ウィキペディアより

Headspaceは、瞑想を専門とするイギリス系アメリカ人のオンライン企業です。 2010年5月にイギリスのロンドンでAndyPuddicombeとRichardPiersonによって法人化されました。本社はカリフォルニア州サンタモニカにあり、オフィスはサンフランシスコとロンドンにあります。

 イギリス人の方が立ちあげた会社ですが、この方、もともとは本物のお坊さんです。アジア地域をメインに僧侶として活躍した後、瞑想の良さを一般人にも広めたいと考え、還俗して会社を立ち上げました。ですので、元僧侶による本格的なマインドフルネスが学べそうです。

 

最後に

マインドフルネスに興味を持たれた方は、ぜひ本書を買って読んでみてください。

より深い学びが得られるのと、心豊かで穏やかな毎日が過ごせるようになると思います。

オーディオブック派の方は、こちらをどうぞ

Audiobook.jpの無料体験はこちら:オーディオブック配信サービス – audiobook.jp

最後まで読んでいたただいて、ありがとうございました。