Nanapapaの耳活&タイ移住日記

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【書評】世界最高の話し方 1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた! 「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール

こんにちは、Nanapapaです。
今日は、最近、audiobookで聴いた本を紹介します。


岡本 純子著『世界最高の話し方 1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた! 「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール』(東洋経済新報社)です。

 

こちらの本、ただいまaudiobookで聴き放題ランキング3位の人気作です。

 

私自身、人前で話すことに苦手意識を持っていて、何冊か話し方に関する本を読んだり聴いたりしましたが、この本はとても分かり易く実践的な内容でした。

 

目次

 

本書の内容・著者紹介

本書の内容・著者紹介は、以下の通りです。

 

【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 あっという間に絆が生まれる!-話がうまい人の「もっと話したい!」と思わせる雑談・会話のルール/第2章 「モチベーションの魔術師」になれ!-やる気をかきたてるほめ方・叱り方のルール/第3章 誰もがうなずき、納得し、感心する!-頭がいい人のシンプルクリアな説明のルール/第4章 相手の心をがっちり掴む!-「ついていきたい」と思わせる人の共感される話し方のルール/第5章 みるみるうちに「人が動く」!-できる人の超「エモロジカル」な説得のルール/第6章 緊張ゼロ!満足度100%!-聴衆を魅了する超一流のプレゼンのルール/第7章 誰もがあなたの熱狂的なファンになる!-カリスマリーダーの魅せ方のルール/特別付録1 プレゼンの「3密」スライドは、「5つの方法」で、徹底的にぜい肉を落とす/特別付録2 信頼の基本は「あいうえおの法則」

 

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

岡本純子(オカモトジュンコ)
「伝説の家庭教師」と呼ばれるエグゼクティブ・スピーチコーチ&コミュニケーション・ストラテジスト。株式会社グローコム代表取締役社長。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。英ケンブリッジ大学院国際関係学修士。米MIT比較メディア学元客員研究員。1991年、読売新聞社に入社。経済部記者時代に、孫正義ソフトバンク社長など、世界の経済人、政治家を多数取材する。2001年に退社後、渡米してメディア研究に従事したのち、電通パブリックリレーションズに入社。「PRコンサルタント」として日本のトップリーダーのメディアトレーニング、プレゼンコーチングを始める。2014年に再び渡米し、ニューヨークで、俳優や大学教授、企業エグゼクティブ、ボイストレーナー、ボディランゲージやプレゼンの専門家たちから、「グローバルリーダー」のコミュニケーション術を学ぶ。帰国後、株式会社グローコムを立ち上げ、以後、エグゼクティブ向けコミュニケーションコーチ、企業PRコンサルタント、ジャーナリストとして活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

本書の感想

本書の感想は、以下の通りです。

 

聞くことの重要性

本書は、まず、話すことよりも「聞くことの重要性」について触れています。

「話し上手は聞き上手」と言うくらい、話すことも大事ですが、それ以上に聞くことがより重要です。

 

話すことに関するテクニックが満載

本書は、私でもすぐに実践できそうなテクニックが満載です。これらのテクニックの中から、全部ではなくても、1つでも2つでも盗めるアイディアがあれば、それだけでも本書にお金を払う価値があると感じました。

 

以下では、テクニックの中で印象に残ったものを紹介します。

 

話すためのテクニックの例

・自分ではなく「相手フォーカス」

・口より「目と耳を動かす」
・「ど」のつく質問が効果的
・「しくじり話」をする
・「俺凄い」ではなく、「あなた凄い」

・キーワードは「承認、共感、賞賛、感謝、褒める。」
・褒める6に対して怒る1の割合

・ネガティヴフィードバックは、事実、理由、主観の順番で行う。相手に解決策を提示させる

・言いたいことを一言(13文字以内)でまとめる。

・言葉の棚卸し行う。トキメク言葉を探す→13文字にまとめる
・意外なものに例える、数字、強い言葉、?→!

・話す順番は、結論→中身→結論(まとめ)のハンバーガー方式。または、結論→理由→事例→結論の順番。理由は三つがちょうどいい。

 

海外の有名人に関する事例紹介が多い

ジェフベゾス、スティーブ・ジョブズビルゲイツなど、海外の有名な経営者に関する例が多く出ています。これらの外国人経営者のプレゼンテーションを見るのは非常に勉強になるとのことなので、私も見てみたいと思います。


また、日本人がついついやってしまう「手を股間の前で組むのは自信のない表現と思われるため良くない」と言うことを、本書で初めて知りました。

手はまっすぐ横に伸ばすか、もしくは、前に組むのであればおへその前あたりが良いとのことです。

私もこの動作はよくやっていたので、今後は気をつけたいと思います。

 

プレゼンテーション

話し方からは少しそれますが、その他、プレゼンテーションのコツや、PowerPointスライド作成のコツについても紹介していて、至れり尽くせりです。

 

6月末までは聴き放題コースで無料なので、オーディオブックをもう一度聞いて、後は電子書籍でこの本を買って勉強したいと思います。

 

最後に

本日、紹介した内容の中から、皆さんにとって参考になった点が1つでもありましたら幸いです。

また、興味を持たれた方は、実際に本書を読んでみてください。

 

Audiobook.jpの無料体験はこちら:オーディオブック配信サービス – audiobook.jp

ご精読ありがとうございました。