こんにちは、Nanapapaです。
久々にブログを更新しました。
今日は、齋藤 孝 さんの『読書力』 (岩波新書)を紹介します。
◾️内容(「BOOK」データベースより)
本を読むことの意味は何?案外答えにくい問いに、「読書によって…の力がつく」という形で考え、コミュニケーションの力、人間を理解する力との関わりを示します。自分をつくり、鍛え、広げることが、読書とどう結びついているかを述べて、あらためて読書の本質を見つめます。心に残るフレーズ、工夫の手がかりも満載です。
◾️著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
斎藤/孝
1960年静岡県生まれ。1985年東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現在、明治大学文学部教授
◾️読書メモ
・なぜ読書をしなければいけないのか
→自己形成のため
→コミュニケーション形成のため
・本は読まなければいけないもの
・新潮文庫100冊、新書50冊がノルマ
・新書はコスパがいい
・要約を言えてこそ、その本を読んだことと言える
(全ページを読んだこと、ではない)
・日本は米国でいう「聖書(バイブル)」に相当する本がない。
→日本人の読書力が減る→日本人の倫理観も減退
・読書は著者との対話
・読書は視野を広げる
・読書は自分を鍛えてくれる
→読書はスポーツに似てる
・3色ボールペン読書法
→赤は重要、青はやや重要、緑は個人的に面白い
→読書を通じて、要約力を鍛える
・精読と多読、広く浅くと狭く深く、を使い分ける
・読書はコミュニケーション力を鍛える
→話に脈略があるか
→話の幹と枝葉を捉え、幹を伸ばす
・リアクションのコツ
はじめは相槌
→次に、おうむ返し
→更にレベルが上がると「言い換え」
※具体と抽象を行ったり来たり
・メモを取る、図にする
→マッピング・コミュニケーションのススメ
→白紙にキーワードを書き込みながら話をする
・書き言葉で話す
※話すように書くはNG
・読書会
→最後まで読まなくても楽しめる会がいい
→3色ボールペン読書法を実施し、夫々コメントしあう
→いろんな人が発言する。
◾️学び、アウトプット
・3色ボールペンを試す
・読書会に参加する
・本書で出てきた「読書トレーナー」と言う言葉に興味あり。そんな職業になれたら幸せだ。
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